数回に分けてコード進行先の曲づくりのアプローチを紹介してきました。
曲の作り方もさまざまなアプローチがある中でのコード進行先のパターンはポピュラーな手法でありもっとも音楽的な手法のような気がします。
コード進行レシピ
となれば、ある程度の音楽理論は必要だなぁ、、と感じます。筆者の場合も特別音楽理論のスキルが高い訳ではなくまあ、一般的なことは理解していますが、何事もそうであるように奥の深さは感じますね。
筆者の場合は、4小節あるいは8小節で構成されるコード進行をストックしておき、それを参考にしながら、メロディを乗せていくという方法が多いです。という観点で以前紹介したC-Deck1というカード型のコード進行アプローチによる曲制作は、とてもツボにはまった次第なのです。
ここで、1冊の同じアプローチの書籍をご紹介します。アマゾンで偶然みつけ購入してみました。
「スグに使える コード進行レシピ」というタイトルの書籍です。
サラっと目を通してみました。正直とても良い書籍です。
コード進行の解説とMIDIデータつき
この本ではコード進行を地域ごとに分類している点がまずユニーク! 例えば、ニューヨークテイスト、ロスアンジェルステイスト・・・といった具合です。キーがCで書かれている点はC-Deck1と同じですね。それだけに解りやすい。そしてそれぞれの進行に、技術解説や理論の解説。これは役に立ちますね。何度もこの本を使いながらコード進行のアプローチでの曲づくりをやっていれば、自然と解説部分は読み返しますし、自然と身に付くような工夫がなされていますね。
しかもベースパートとドラムパートのMIDIデータが収録されているCD付き!これはイイですね。
ところどころに書かれてあるコラムも音楽ジャンルや歴史に触れておりその点も面白いところです。
アレンジキーボードでそく確認
↓2年前の画像です。笑 筆者の音楽制作スタジオ(人呼んで昭和スタジオです。^^)なつかしい画像が出てきましたので掲載してみました。本文とあまり関係なかったですね。笑
ここでまたマイクロアレンジャー(コルグのアレンジキーボード)の登場です。コード進行と音楽スタイルを与えることでスグにサウンドとして確認できるので、この本と相性バッチリですね。曲作りの相当な武器になると同時に理論も楽しみながら憶える。更に楽しくなり作曲にのめり込む・・・
音を楽しむのが音楽。読んで字のごとしであります。
では機会があれば、今度はこの「コード進行レシピ」を使いお洒落なニューヨークスタイルの曲作りをブログでご紹介してみたいと思います。
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