ストラトキャスター ジェフベックモデル!JEFF・BECKにはやはりストラト

ジェフベックのストラトについての記事

東京の寿です

th_2014-01-22_1038

4月に来日が待ち遠しいギタリストJeff・Beck,の愛用・使用ギターについて
ストラトキャスタージェフベックモデル

 

<スポンサーリンク>

やっぱりジェフベックはストラト

th_ストラトキャスタージェフベックモデル

ジェフ・ベックのギターに対するあくなき追求と拘りの末に完成した
ジェフ・ベック・シグネチャーのストラトキャスター

切れ味の鋭さとパワーを兼ね備えたHOTノイズレス・ピックアップ、太目のネックシェイプ、コンタードヒール、ロッキングペグを採用。その完成度の高さは全ギタリスト垂涎の的ですね。

<スポンサーリンク>

ジェフ・ベックのストラトキャスターの歴史

現在のジェフ・ベックといえば白のローズウッドネックのストラトキャスターがトレードマークとなっています。(薄い黄緑のものもあります)

th_2014-01-22_1035


ヤードバーズの在籍時及びその加入以前は
フェンダーのテレキャスターやエスクワイヤーをジェフ・ベック・グループではギブソン・レスポールスタンダードがメイン使用ギターでした。

th_ST1662Front21
木目のアッシュボディのフェンダー・ストラトキャスター
(ピックガードの先端が欠けているのが特徴)

th_アッシュボディ

ジェフ・ベックとストラトキャスターの歴史のスタートは
第2期ジェフ・ベック・グループの頃に木目のアッシュボディのフェンダー・ストラトキャスターを使い始めたのがスタートのようです。


アッシュボディのフェンダー・ストラトキャスター 曲Situation

th_JEFF_BECK_OXBLOODTALKBOX
その後も、BBAからアルバム『ブロウ・バイ・ブロウ』の頃までは1954年製のギブソン・レスポール“オックスブラッド”がメインギターで、いまのトレードマークといえる白のローズウッドネックのストラトキャスターが登場してくるのはアルバム「ワイアード」からです。

ジェフ・ベックのトレードマークとなる白のストラトはアルバム「ワイアード」から

Gibson Custom Shop のJeff Beck Les paul “Ox Blood”

「ワイアード」のアルバムから使っている白のローズウッドネックのストラトキャスターはジョンマクラフリンから贈られたものでジェフ・ベックは大変気に入って現在のシグネイチャーモデルの原型となっています。
2014-01-22_1056

[rakuten]guitarplanet:10009801[/rakuten]

ジェフベックのギターテクニックとストラト

ジェフベックのギターテクニックとストラトキャスターについて考えてみました。

th_ストラトキャスタージェフベックモデル3

ジェフベックといえばボリューム奏法

ギターインストものの名盤といわれる「ブロウバイブロウ」の「哀しみの恋人たち」で聴かせたボリューム奏法、別名バイオリン奏法は実はテレキャスターで弾いています。

1980年にジェフ・ベックの来日公演を観ましたが、その時もテレキャスターを抱えてステージの先に足を投げ出して座って、この名曲のイントロをバイオリン奏法で弾いたのを覚えています。

後にジェフ・ベックはほぼ、白のローズウッドネックのストラトキャスターのみで演奏することになりますが、ストラトキャスターの場合ボリュームのノブがピックアップの近くにあるため右手でのボリュームのノブの操作がテレキャスターよりやり易くなります。

もちろん、レスポールだとボリュームのノブにピッキングする手が届かないのでボリュームトーンを曲中でコントロールする事は難しくなります。

近年の「哀しみの恋人たち」は指弾きでしかも、ボリュームやトーンをフレーズ毎に細かく調整している姿が映像で確認できます。

これも、曲中でボリュームやトーンを芸術的に扱うジェフ・ベックがストラトキャスターを愛用している大きな理由だと思います。

ストラトのアーミングとその進化

また、『ブロウ・バイ・ブロウ』の中の曲「フリーウェィジャム」で大胆なアーミングが聴けますが、今はアーミングと言えばジェフ・ベックの代名詞となっているギター奏法ですが不思議とこの時の『ブロウ・バイ・ブロウ』の中の曲ではアーミングを使っているのは「フリーウェィジャム」くらいです。

この事からも『ブロウ・バイ・ブロウ』はやはりレスポール “Ox Blood”を主に使っていたようですが、「ワイアード」以降の曲では「フリーウェィジャム」のようなアーミングがベックのギター奏法の中で大きな位置を占めるようになりました。

ヤンハマーの存在とアーミング

多分、推測ですが「ワイアード」のアルバムはシンセサイザーのヤンハマーとのギターVS
シンセのバトルが最大の聞き所ですね。
ヤンハマーのホイールを使った大きなビブラートに対抗できるのはやはり、ストラトキャスターのアーミングではなかったのでしょうか?


ヤンハマーとのギターVSシンセのバトル

この「ワイアード」は全曲がストラトキャスターで弾かれていつようで、様々な曲に大胆な
ストラトならではのアーミングが聴けます。
「ワイアード」ヤンハマーとの掛け合いからアーミングは無くてはならないものとなりストラト=ジェフ・ベックのギターとのイメージが定着したようですね。

しかし、「ワイアード」では大きなビブラートを得るためのアーミングでしたが、近年は進化してアーミングによる音程で曲を弾いているところがジェフ・ベックの凄い所です。

シェフベックのストラトキャスター使いの極意アーミングの進化

このオーバーザレインボウでは究極のアーミングによる音程でギターで素晴らしい演奏を聴かせてくれています。

ジェフ・ベックはこのような曲がギターで表現できるようにストラトキャスターの改良による改良を加えて今のストラトキャスタージェフベックシグニチャーモデルにたどりついたといえます。

ジェフベックモデルストラトキャスターの特長

th_fender_011-9600-857j

フェンダー・ストラトキャスター ジェフ・ベックのシグネイチャーモデルの特徴はアーミングを多用するためチューングの狂いを極力抑える以下のような工夫がさせています。
・ナットはウィルキンソン・ロー ラーナット(ウィルキンソン製は初期のみ、LSR製のローラーナットに変更)
・シュパーゼル・ロッキングペグ
・ブリッジは2点支持のシンクロナイズド・ト レモロ
ジェフ・ベック,シグネイチャーモ
また、ネックはジェフ・ベックの要望で薄い物に変更、ハイポジションが弾きやすいようにジョイント部はヒールカットされ、
指板はローズウッドでフレットは22フレットまであります。

th_ジェフ・ベックモデル

■ストラトキャスター
■ジェフ・ベックモデル
■カラー:サーフグリーン
■ボディ:アルダー
■ネック:メイプル Cシェイプ(サテンポリウレタンフィニッシュ)
■指板:ローズウッド 9.5” Radius
■22フレット、ミディアムジャンボタイプ
■ピックアップ:FENDER Ceramic Noiseless×3
■コントロール:1ボリューム、2トーン、5WAYスイッチ
■ブリッジ:AMERICAN 2-Point Synchronized Tremolo [
■ロッキングペグ、LSRローラーナット

フェンダー社からはシグネイチャーモデル(と少数のマスタービルダー、カスタムショップ製)が販売されており
ジェフ・ベックのシグネイチャーモデルを入手する事が可能となっています。

最近のジェフ・ベックのDVDやビデオソフトではライブステージを通してストラトキャスター1本のみで演奏していることが確認出来ます。

 

[rakuten]guitarplanet:10009801[/rakuten][rakuten]e-omise:10003810[/rakuten][rakuten]e-gakkinet:10005888[/rakuten][rakuten]gakkiwatanabe:10024436[/rakuten]

jeff beck使用ギター
jeff beckギターショップ
jeff beckギター
jeff beckモデル
jeff beck guitar
jeff beck guitar tab anthology
jeff beck guitar tab anthology authentic guitar tab
jeff beck guitar shop
jeff beck wiki
jeff beck guitar collection

<スポンサーリンク>

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2014年 6月 13日
  2. 2014年 7月 19日

ページ上部へ戻る