脱初心者:すぐに効果の出るペンタトニックスケールの使い方

寿です。
脱初心者:すぐに効果の出るペンタトニックスケールの使い方
datsu beginner: How to use pentatonic which will produce the good result immediately

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ペンタトニックスケールの使い方】ペンタトニックTIPS(秘訣・裏技)効果てきめんの使い方

ロックギターやブルースギターを始めるとき真っ先に、教則本などに覚えるべきスケールがペンタトニックスケールと書いてありますね。

基本的なペンタトニックポジション

そして、まずAキーのマイナーペンタトニック(Amペンタ)の6弦ルートポジションと5弦ルートポジションを覚えてる訳ですね。
図(1)
th_ 2ポジション

ペンタトニックスケールこれを覚えれば大丈夫みたいな事が書いてあるはずです。

クロスロード
実際その通りで、エリック・クラプトンのクロスロードは100%ペンタトニックスケール
(AマイナーとAメジャー)のペンタトニックスケールで弾けます。
【関連記事】AマイナーとAメジャーペンタトニックスケールの使い方がわかるエリック・クラプトンのクロスロード
Part1はクロスロードで使うコードとその構成音からなるリフ
Part1 アドリブに活かせるエリック・クラプトン奏法「クロスロード」コードとリフ
Part2はマイナー&メジャーペンタを使ったクロスロードのコピー
Part2 アドリブに活かせるエリック・クラプトン奏法「クロスロード」ギターソロ
Part3 はメジャーペンタをアドリブに活かす
Part3 アドリブに活かせるエリック・クラプトン奏法「クロスロード」コードとスケール

 

th_天国への階段

天国への階段Aマイナーペンタトニックの使い方が良く分かる

レッド・ツェッペリンの天国への階段もほぼ90%以上がAマイナーペンタトニックスケールで弾けてしまいます。

(天国への階段のソロはAマイナーペンタトニックスケール+♭5のみで弾けてしまいます)

このようにロックの名曲はペンタトニックスケールだけで弾ける曲が相当あります。
ラリーカールトンもインパクトのあるアドリブフレーズはマイナーペンタとメジャーペンタを柱として組み立てています。

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ペンタトニックの使い方の悩みは、、、単調になりやすいこと

しかし、実際ペンタトニックをアドリブに活かそうとすると

  • いつも手癖で弾いてしまいワンパターン
  • フレーズはマンネリ化してかわり映えがしない
  • 簡単だけど何かしっくり来ない
  • Aマイナーペンタトニックスケールを5種類覚えたがどのように使うのか?

などなど、ロックギターにペンタトニックスケールは欠かせないスケールですが、簡単に使える割には効果的に使えないと悩んでる方も多いのではと思います。

初心者の方が必ず一度は悩むペンタトニックスケールの使い方に悩むのでは?
一体どのように使えば、プロのようにカッコいいフレーズが弾けるのか?

それはペンタトニックスケールのポジションの使い方にあります。

目からウロコのプロのペンタトニックスケールの使い方

実はギターを再開して直後、プロギタリストの是方さんとセッションする機会に恵まれました。

それまでの楽曲のコピーばかりやっていたのでアドリブのソロもある程度、フレーズを考えておいて殆どその通り弾く事を前提として最初のセッションに挑んだ訳ですが。

シンプルなAのブルースで是方さんが何気なくかっこいいフレーズを弾くので、今のは何というスケールですか?
と、訪ねたところ「Aマイナーペンタ」と答えられるではないですか・・・
えっ「今のはAマイナーペンタには聞こえないですが?」
「いやいやAマイナーペンタ意外の音は何にも使ってないよ」との回答

ペンタトニックポジションを横につなぐ弾き方

 

不思議に思い、スケールを書いてもらったのがコレ!!!
図(2)6弦ルートワイドレンジのペンタトニックスケール
th_6弦P

図(3)5弦ルートワイドレンジのペンタトニックスケール
th_5弦P
なんと、ペンタトニックスケールを横にスライドでつないである。横につないだペンタトニックスケールのメリット

3F〜12F 12F〜17Fまでのワイドレンジが使用できる。
スライド音は全てブルーノート♭5を使うためブルジーさを強調できる
使う指が決まっているため(慣れると)指板を見る必要が無い

6弦ルートの時
・人差し指 ♭7 ♭3
(2弦13Fのみ中指で♭3)
・薬指   ルート 4度
・スライドした薬指  5度

5弦ルートの時
・人差し指 ♭7 ♭3
・薬指   ルート 4度 5度

th_ロベンフォード

ペンタトニック音を指で覚えるということ

指によって弾く音が決まってくるので、何度の音を弾いているか使う指で把握できる。
・人差し指による♭3度のクォーターチョーキングのポイント把握が容易
・薬指スライドによってチョーキングの多用を避ける事ができる。
・薬指を半音スライドさせて戻すと♭5を利用しブルーノートを加える事ができる。
(ロベンフォードが使うテクニック)

 

まずは、形が似ているので手に完全に覚えさせる事。
6弦ルートの場合 スライドが5弦 3弦
5弦ルートの場合 スライドが4弦 2弦
と覚えると言いと思います。

 今日はちょっと企業秘密的な事を書いてみました!!

つまり、今までのペンタトニックのポジションから
この2つの横につなぐポジションを覚えればきっとペンタトニックでのフレーズの使い方に格段に広がりが出てくると思いますよ!!

 

では、では ご健闘をお祈りいたします!!
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