ロベン・フォード(Robben Ford)のギター奏法

好きなギタリストの一人にロベン・フォードがあります。

2014-06-29_1826

ロベン・フォード(Robben Ford)のギターの特徴は
JAZZやフュージョンの中にブルースのエッセンスを取り入れていて
うまくブルージーにギターを歌わせているところがですが、
そのテクニックは素晴らしいの一言

玄人好みのギタリストとして知られています。

ロベン・フォード(Robben Ford)の♭5thの音使い方

やはり彼のギターの特徴はブルーノートと言われる
♭5thの音をうまくメロディラインに取り込んでブルージーを出しているところで、非常に♭5thの音使い(スライド チョーキング ハンマリング)など多彩なニュアンスで♭5thの音を入れてくるので
聞いていてもすごく参考になります。

 

13thのコードトーンとカッテイング

また、コードワークも非常に巧みで、素晴らしいカッテイングとコードトーンを聴かせてくれますね。

なんといっても
ロベン・フォード(Robben Ford)のギターの魅力はその音色にあります。そしてこの音色を支えているのが彼の卓越したギターテクニックです。

特に右手のピッキングは参考になりことしかりです。

大きくカッティング気味にアタックをつけたり、指を使って微妙なニュアンスを出したりとピッキングによってニュアンスを出していますね。

そして7thコードに彼が
最もテンションとして活用するのが13thの音です。

Robben Ford のレッスン動画がyoutubeにありました。
前半ではロベン・フォード(Robben Ford)がるラリーカールトンが弾いているスティリーダンの「Black Cow」のリフを解説しているのも見ものです。

「Black Cow」のリフは
耳で聞いたところではA♭6th(=A♭13th)のコードですね。
4弦6F⇔8Fスライド
3弦5F⇔7Fスライド
2弦6F⇔8Fスライド
で鳴らしているようです。

そして
ロベン・フォード(Robben Ford)はこの
キーE♭のコードE♭7(9)のサブドミナントコードとして
A♭6thを取り入れたコードワークを解説しています。

抑え方はこの様になると思います。

動画の中でロベン・フォード(Robben Ford)が何度もワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス
と数えて6th音を取り入れたコードワークを強調しているのが印象的ですね。

動画を元にコピーしてみるとロベン・フォード(Robben Ford)の奏法がわかると思います。

ご参考に

Robben Ford – #27 North Carolina Breakdown – Guitar Lesson – Rhythm Revolution

<スポンサーリンク>

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る