部分転調に対するツー・ファイブ アプローチ

寿です。
9月に入ると朝夕は涼しいというより肌寒いくらい
夏があっという間に終わった感がありますね。

今、アドリブソロややメロディ作りのスケールの記事を書いていましたが、この季節感も含めて2曲ほど曲のモチーフができてしまいました(笑)
近々正式に録音して公開したいと思います。

今日はその曲で使った
部分転調に対するメロディのアプローチを書いてみました。

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部分転調は文字通りコード進行の中で一部分だけが転調するもので
一瞬曲の中で引き立たせたいカッコイイ響きを生み出すのにいい方法です。

例を挙げると
よくある進行としては

C△7→A7→Dm7→G7

どこが転調してるかわかりますか?

そうですねA7のところですね。

この進行のキーはCで
Cのダイアトニックコードは
C△7  Dm7 Em7  F△7 G7 Am7 Bm7♭5

この中にA7は入っていませんね。

C△7→A7→Dm7→G7の進行に対するメロで
A7以外のところのしっくりゆくのは
Cメジャー・スケールを使ったメロディですね。

またはCの平行長であるキーAmの
Amペンタトニックスケールもロック感やブルース感を出すのには使えます。

ところが、A7のところをCメジャー・スケールやAmペンタでゴリ押しに弾くとどうもしっくりいかない外れている感覚があるはずです。

A7はCのダイアトニックコード上にないのでキーCのメジャースケールは合わない音を含んでいます。

では、A7のところはどのように弾けばいいのでしょうか?

部分転調に対する公式 Ⅱ→Ⅴ

ジャズなどでよくツー・ファイブという言葉を耳にすると思います。
ツー・ファイブとはドミナントモーションとよばれ強い解決感(コード進行の方向性)をもった進行形になります。

Ⅱm7→Ⅴ7と動きそしてⅠ△7へ解決(進行)しようとします。

ここでは、Ⅱm7→Ⅴ7はDm7からG7へ動く3小節目から4小節目に出てきていてⅤ7のG7からはⅠ△7のC△7への進行をします。

問題はC△7からA7への動きだと誰もが考えますが
ここが間違いの元

通常は部分転調はトニックであるⅠ△7から自由に行われます。
ですのでC△7から転調先のA7へは自由にコード進行をつくることができます。

ここで、ちょっと頭を切り替えてみましょう、ドミナントといわれるⅤ7というコードはダイアトニックの中に唯一出てきます。

A7を5番目に置くキーを考える時この
Ⅱm7→Ⅴ7の公式は役に立ちます。

ここで公式を2つ覚えておくと役に立ちます
先程のはトニックコードがメジャーのツーファイブでトニックがマイナーコードのツーファイブも有ります。

①Ⅱm7 →Ⅴ7→Ⅰ△7(メジャー進行のツーファイブの公式)
②Ⅱm7♭5→Ⅴ7→Ⅰm7(マイナー進行のツーファイブの公式)

この進行の場合は
Ⅴ7であるA7の後が、マイナー・コードのDm7ですので②の公式が当てはまります。

Ⅱm7→Ⅴ7に当てはめるとⅤ7のところにA7が入るので
Em7♭5→A7→Dm7という流れがもっとも自然になります。

ここ(転調しているA7)で使えるスケールは
これも覚えてください、Ⅴ7の先のコードのキーのハーモニック・マイナーというスケールになります。

つまり、このDm7はA7が向かおうとした先のトニックであり、
また、同時にDm7はG7に引かれてG7の進行先のC△7へと向かいます。

したがってA7からDm7への動きはDm7に着地した瞬間にG7→C△7へと進むためにDm7はCメジャースケールに戻ります。

ここではA7の時だけDハーモニック・マイナーというスケールを使うと慣れるまでは公式的に覚えておくのが近道だと思います。

次回はA7の部分でどのようにDハーモニック・マイナースケールを使うかを書いてみます。

ではでは~

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