初心者向け!コード進行による作曲アプローチ3コード編その1
- 2014/6/5
- 02 長崎音楽日記
- コード進行作曲アプローチ, ツイスト・アンド・シャウト
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長崎管理人のシュンです。
不定期にはなりますが、(初心者向け!としてのコード進行作曲アプローチ)と題して記していきます。DAW DTM制作者・愛好者の方、特に初心者の方のお役に立てればと思います。
3コードで曲が出来る!?
たった3個のコードだけで曲が出来る!? まさか、、、そう思われますか!?^^ 実はこれ「3コード(スリーコード)」と呼ばれてまして、この3コードだけでも曲が出来てしまいます!
I→Ⅳ→Ⅴ(トニック→サブドミナント→ドミナント)
はい。まずは筆者が作ったキーと度数一覧表をご覧ください。
表をみながら以下の説明を読んでください☆
※説明は全てトニックがKEY=Cで説明しています。
トニックコードは安定感があります。そのトニックコードからはじまり、サブドミナントコードへそしてドミナントコードへと進む進行。
つまり
Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ コードで云いますと C→F→G
※サブドミナントコードはドミナントコードへの準備として前に置かれることが多い。
※ドミナントコードはトニックコードへ進行して落ち着きたがる。
これにより、Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ・・・・の循環した3コードが成立するワケです。
ドミナント7thコードにすると
Ⅴのドミナントコードは(動的)です。ドミナント7thコード(Ⅴ7)にするとトニックへの解決を促すという性格がより強くなります。
Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ7 コードで云いますと C→F→G7
ドミナントとドミナント7thの選択はどうするの?
ぶっちゃけ曲調などシチュエーションによって変わりますので、どちらが良いとはいません。どちらも正解です。両方のコードを弾き比べて響きを確認しどちらを使うか選択して良いと思います。^^
KEY=Dでビートルズのツイスト・アンド・シャウトに!
※↑のキーと度数一覧表を参考にして下さい。
KEY=Dで3コードですと、D→G→A7 つまり
I(トニック)→Ⅳ(サブドミナント)→Ⅴ7(ドミナント7th)
これ、ビートルズのツィスト・アンド・シャウトのAメロの3コードになってます。
どうでしょうか!?
なんだか曲作りも難しくないような気がしてきませんか!?
ではビートルズのツイスト&シャウトを聴きましょうか!
次回も3コードの続きをやりましょうかね。^^
ではまた。
皆様のお役に立てたならば幸いです。
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