伝説のギターブラッキー エリック・クラプトンモデル
- 2014/2/3
- 05 ギター
- エリック・クラプトン
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エリッククラプトンの有名なギター【ブラッキー】についての記事です。
寿です。
今月は「脱初級・中級ギタリスト」シリーズとクラプトン記事を交互に行きます!!(笑)
さて、前回は「愛しのレイラ」を奏でたブラウニーの話でしたが、今日は
エリック・クラプトンの伝説のギターブラッキーについての話です。
ブラウニーの後にクラプトンが愛用したのが伝説のギターとなったブラッキーです。
ブラッキーの音が聞ける名盤「SLOWHAND」
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クラプトン ブラッキー 伝説のギターブラッキー誕生
1970年にクラプトンはナッシュビルにあるショー・バッドの楽器店で6本のヴィンテージ・ストラトキャスターを買いました。
1本あたり100ドル(当時のレートで¥36、000)今、考えると安いですね、、、
当時、ストラトキャスターは当時ジャガーやジャズマスターが人気があったらしくストラト不人気機種で売り上げも伸びずと、一時生産打ち切りをフェンダー社が考えたほどでで
こんな値段で販売されたようです。
その後ジミ・ヘンドリクスよってストラ トキャスターがロックの代名詞となるまでストラトの人気は低かったらしいですね。
ビンテージストラト3本で作ったクラプトンのブラッキー
そしてクラプトンは買った6本のうち3本をジョージ・ハリスン、ピート・タウンゼント、スティーヴ・ウィンウッドに 譲って残り3本(1956年~1957年)ストラトを分解して最良のパーツを選りすぐり、この組み上げたのがこのブラッキー
ブラウニーのブラウンに対して名前の由来はフィニッ シュがブラック(黒)だったからですね(笑)
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当時のストラトキャスターで黒は無くてオプションのカラーだった為、非常にレアなものだったようです。
ブラッキーに使ったのは3本で¥10万ちょいでリペアー代を含めてもかかった費用は30万くらいではなかったのかと思われます。
そして、ソロから1985年までのクラプトンの演奏を支え続けたのがこのブラッキーにほかなりません。
そしてお気に入りのブラッキーは毎日の様にライブにレコーディングに弾き続けていたため、メイプル製ネック自体の木材が大きく磨り減り、スキャロップ指板のようだったなってしまい1985年に行われたハートフォードでの公演を最後に、クラプトンはブラッキーを引退させてしまいました。
伝説のギターブラッキーの復刻と再現
その後、数々のフェンダーマスタービルダーの手でブラッキーをモデルとしたストラトキャスターのエリック・クラプトンモデルが発売されました。
今は様々なカラーのエリック・クラプトンモデルが発売されていますが、やっぱりクラプトンモデルといったらブラッキーでしょうかね。
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僕もちなみにこのブラッキーに憧れて、1本購入しました!!(笑)
価格はも少しなんとか安く。。。(笑)
ネックが3角ネックで特徴がありますが、非常にいい音がしますね。
ミッドブースターを搭載しているのでクラプトンの80年代に弾いていた音に近い音が出せます。
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世界最高額のギター
一時期、クラプトンはツアー引退を宣言しドラッグとアルコールのリハビリ施設に注力しました。そのクラプトンが設立した、クロスロード・センター支援するために、クラプトンは所有するギターをオークションにかけました。
そして、伝説と言われたブラウニー、ブラッキーをクリスティーズのオークションに出品。
ブラッキーが95万9500ドルで競り落とし、史上最も高価なギターとなりました(当時日本円で1億2000万円くらいではなかったかと記憶しています。)
ちなみに、ブラウニーは45万ドル(6000万くらいでしょうか)値がつきました。
2006年11月24日、フェンダー社はブラッキーを復刻して限定275本を販売。発売後の数時間で売り切れ、収益の一部はクロスロード・センターへ寄付したそうです。
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2014年 2月 11日
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