ギター・ソロ アドリブソロの作り方??
シリーズの第4回目です。
さて前回の指板でトライアド+7Thの位置を把握はできましたか~
今回はマイナーコードの時
トライアド+7度にブルーノートを加えるやり方について書いてみます。
これで、かなりソロのニュアンスの出し方がイッキに広がると思います。
それでは、まずブルーノートとは?
何でしょうか?
ブルーノートとは?
ギターを弾いていると良く耳にする言葉にブルーノートというものがあります。
ブルーノートとはブルース・ジャズやロックに特徴的な音で
以下の3つの音になります。
・♭3度
・♭5度
・♭7度
通常のメジャースケールより各音が♭しているので、
暗い響きがする音となるのがブルーノートの特長です。
マイナーコードとブルーノート
マイナー(マイナー7th)コードの構成音は
・ルート
・♭3度
・ 5度
・♭7度
ですのでブルーノート3つのウチの2つを含んでいることになります。当然マイナー・コードに置いて
これらのブルーノートは使える事になります。
マイナーコードにおけるブルーノートの
効果的な覚え方使い方は
むしろ前回覚えた
マイナートライアド+♭7度にブルーノートである♭5度を加えるより簡単な方法があります。
マイナーペンタトニックスケールとして使い使い方です。
おなじみのマイナーペンタトニックスケールの5つの構成音は
・ルート
・♭3度
・ 4度
・ 5度
・♭7度
ですね。
ブルーノートは2つ含んでますね。
マイナーペンタに♭5度を足してやると全てのブルー・ノートを含むスケールとなります。
マイナーペンタはもうおなじみのスケールでしょうから
手癖で弾けるはずですね。
構成音は
・ルート
・♭3度
・ 4度
・♭5度
・ 5度
・♭7度
の6音なので
マイナートライアド+♭7度にブルーノートである♭5度を加えた5つの音より4度が多い6音構成なので
手癖で覚えられるのと
4度が使えるというメリットもあります。
これが一番、マイナー・コード時にブルーノートを加えて弾く方法の最も近道です。
次回はメジャー系のコードにブルー・ノートを加える方法について書いてみたいと思います。
ではでは~
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