サブドミナントマイナーとは①|1分で読めるギターLifeHack020

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■さてさて、シュンさんのDTM制作のBメロのCキーのFがF→Fmになっている部分、いい感じの進行ですね。
今日はこのメジャーキーで意表をつくマイナーコードの使い方を説明します。

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これは、サブドミナントマイナー言われているコード進行の例で
ポプラー音楽の常套句として知られています。

音楽をやっている方だと「サブドミナントマイナー」と追う言葉を
どこかで聞いた事があると思います。

「サブドミナントマイナー」とはダイアトニックコードのサブドミナントのコードが
マイナー化することで部分転調をして曲の中で印象的なアクセントとなることです。

ダイアトニックコードの公式は
Ⅰ△7 Ⅱm7 Ⅲm7 Ⅳ△7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm♭5
サブドミナントはⅡm7 と Ⅳ△7でⅡm7 は既にマイナーコードですから
Ⅳ△7をⅣm化することです。

Cキーのダイアトニックコードを例にとれば
C△7 Dm7 Em7 F△7 G 7 Am7 Bm7♭5の4番目
F△7→Fmを化することになります。

F△7とFmは同主調とよばれキーが同じのメジャーコードとマイナーコードです。

ダイアトニックコードの4番目に出てくるサブドミナントコードの
メジャーコードをキーが同じのマイナーコード化する。
これを「サブドミナントマイナー」と呼びます。

これは、人間の耳(脳の機能)をうまく使った進行ですね。
メジャーコードが出てくるはずの進行がもう頭なのかに刷り込まれているので
急激にマイナーコードが出て来てもメロディはメジャーでOK
逆にマイナーのメロディを使うとおかしくなります。

■FもしくはFメジャー7のコードのサブドミナントマイナーは
 FmでFm7では基本ダメですのでそこをお気をつけ下さい。
■コードだけマイナーを使いますがメロディはそのままメジャーです。

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利用例)
Richard Marx – Now & Forever サブドミナントマイナーを使った演出!!

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