「愛しのレイラ」 デュアン・オールマン

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セッションで作り出した名曲レイラのイントロリフ

クラプトンの名曲「愛しのレイラ」においてデュアン・オールマンがスライドギターで参加した事は有名ですが、「愛しのレイラ」がどのように作られたか?

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ネット上に情報がありました
クラプトンとデュアン・オールマンの出会いから「愛しのレイラ」のアルバム録音過程まで細かに記録されてます。
参照元記事 http://sound.jp/allman/tokusyu/3/dominos.html

 Claptonは最初Laylaを小品だと思っていた。この曲のテンポを早め、ロック調にするように薦めたのはDuaneだ。その場にいたブッチ・トラックスによると「Duaneは『いい考えがある』とギターを弾きだし、あの印象的な出だしの7つの音を弾いたんだ」。
そして、ドラムのジムゴードンが自分のソロ用に作っておいた曲をClaptonがもらい、あのロックの名曲が完成したのだ。
1999年の今になってもClaptonの代表曲として毎回、コンサートで演奏されるあの”Layla”の最初はこんな風だった。

「愛しのレイラ」の印象的なイントロのリフが誕生した過程です。
レイラのリフは高音部分が耳に残りますが、僕は最初にソロで出てくるバッキングとして鳴っている2オクターブ低いコードを感を出しているリフが好きです。
多分、ギター1本でレイラを弾けといわれればこちらがその雰囲気を出すのにはいいかもです。

この低音部分のリフは、ブルース感があって4拍目の裏が次のコードを「食っていて」非常にカッコいいのとコード(ベース)の下降のラインを作っていてこの曲の最も印象的な部分を形作っています。

また、もうい1本、その中間にもオクターブ違いで同じフレーズが1本入っていてこの曲のリフを印象的なものにしています。

また、曲の構成が非常に面白く出来ていて意表をつく転調を巧みに使っています。
ここは、また別の機会に書きます!!

そしてこの
「愛しのレイラ」におけるデュアン・オールマンとクラプトンのギターの掛け合いがこの曲の大きな魅力となっています。

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「愛しのレイラ」のチューニングのピッチ

「愛しのレイラ」のアルバムですが、耳コピーをするとよくわかると思います。
ピッチが標準のA=440Hzよりもかなり高い事におどろかされます。

20セントくらい高いA=約460Hzであうようです。

昔、「愛しのレイラ」を耳でコピーした時は通常の音叉のチューニング(当時チューニングメーターは高価で買えず音叉でチューニングしてましたね 笑)ではピッチが全く会わず、テープで曲を流しながら全体としてAの音にあう部分を探してチューニングした苦労を覚えています。

デュアン・オールマンのソロ・パートはなんといっても空間を支配してしまうようなスライドギターで イントロと同様のコード進行の中でどんどん高音域にのぼりつめてゆく オールマンのスライドのソロは曲の緊張感を高め音程としてとれないような領域の29フレット相当の超ハイ・ポジションの音を使ったフレーズにはデュアン・オールマンならではのギターのセンスだといえます。

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