クィーン オペラ座の夜 1975年

(曲名)
1.デス・オン・トゥー・レッグス
2.うつろな日曜日
3.アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー
4.マイ・ベスト・フレンド
5.’39
6.スィート・レディ
7.シーサイド・ランデヴー
8.預言者の唄
9.ラヴ・オブ・マイ・ライフ
10.グッド・カンパニー
11.ボヘミアン・ラプソディー
12.ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン

アーティスト名:クィーン ジャンル:ロック リリース: 1975年 アルバム名:オペラ座の夜

(紹介)
74年発表のクィーンのアルバム「シアー・ハート・アタック」このアルバムに収録されている「キラー・クィーン」でその後のクィーンのトレードマークでもある重厚なコーラスワークや独自のギター・サウンド。ゴージャスでありポップでありハードであり、独自のクィーンの音世界を展開し、次のアルバムへ期待感を抱かせていた。

しかし!!次回作である本作「オペラ座の夜」は僕の想像を遥かに凌駕するものであった!!このアルバムを聴いた衝撃はいまだに忘れられない。

ロジャーテイラーが歌う「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」、ジョン・デーコンの手による「マイ・ベスト・フレンド」、ブライアン・メイのプログレシヴ・ロックがまさに凝縮された「預言者の唄」など各メンバーの個性と主張が開花しており、まさに新生クィーンと云った趣。

そして、クィーンの顔であるフレディ・マーキュリーの「ボヘミアン・ラプソティ」この曲をはじめて聴いた時の衝撃は凄かった!

その後のクィーンのサウンドを決定づけた多重録音によるアカペラのコーラスワークは実に見事に美しく、ブライアン・メイの美しい旋律のギターワークが絡み、カタルシスに満ち溢れたオペラ風のコーラスワーク。

当時としては他に類をみない5分をこえる長尺によるシングルリリース。

なにもかもが斬新であり、クィーンを不動のロックスターの座に押し上げた エポック的アルバムでもあった。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る