平行調とはメジャースケールとマイナースケールの関係|1分で読めるギターLifeHack016
- 2014/3/15
- 05 ギター
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平行調とはメジャースケールとマイナースケールの関係|電車で読めるギターLifeHack
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■音楽理論
■中級
■CのメジャースケールとAのマイナースケール(ナチィラルマイナー)は同じスケールであるということを前回書きましたが
今回はその裏付けとなる平行調について書いてみます。
音と音の間は1音(ギターで2フレット:ピアノで白鍵の間)の間隔と
半音(ギターで1フレット:ピアノで白鍵と黒鍵間)の間隔があります。
1音の間隔の事を全音、半音の間隔を半音とよびます。
メジャースケールは
ド(全)レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ(全)シ(半)ド
全全半全全全半の順番にならびます。
おなじメジャースケールを6番目の音ラから並び替えると
ラ(全)シ(半)ド(全)レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ
全半全全半全全というならびになります。
分かり易いようにこの並びを図に表せば
Cメジャースケールは
3度と4度の間が半音 7度とルートの間が半音
Aマイナー(ナチュラルマイナー)スケールは
3度と6度と7度が半音下がった形となっていますね。
3度が♭しているのでスケール的にはマイナースケールで6度と7度が♭しているので
このスケールはナチュラルマイナースケールとなるわけです。
メジャースケールのスタートする位置を変えただけで
マイナースケールになるのです。
メジャースケールの6番目から始めれば6番目の音をキートしたナチュラルマイナー
スケールになると覚えるといいと思います。
音楽的には
このメジャースケールの1番目と6番目の関係を平行調といいます。
つまり12種類あるメジャースケールは各々6番目をスタートとするナチュラルマイナースケールの
同主調を持っているということになります。
例えば
GメジャースケールはEナチュラルマイナースケールと同じ(平行調)
AメジャースケールはF♯ナチュラルマイナースケールと同じ(平行調)となります。
驚いた方もいらっしゃると思いますが
平行調は、スケールやコード理論に応用できますのでぜひ覚えて下さい。
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