DTM制作 気になるギター音源!ELECTRI6ITY

長崎管理人のシュンです。

DTM制作においてこの1,2年の流れとして音源はハード音源からソフト音源への移行が急速に進んでいる印象をうけます。

ハードVSソフト どちらが良いのかはまた別の機会に私感を書いてみたいとおもうのですが、筆者が気になるギターに関連したギター音源を紹介してみます。

その前に、筆者はギターも弾きますが何故にギター音源なのかということを簡単に書いてみます。

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ギターが苦手な人が使うだけではもったいない。

筆者のこの手の音源を使う理由は、むしろギターを弾くので使いたいというのがあります。
これはDTM制作のアプローチや制作者の志向や環境に価値観など多方面にわたることですので、あくまで筆者の場合です。

筆者の場合はギタープレイでも苦手なスタイルがあるわけです。例えば速弾きフレーズやスィープ系などの奏法といったものですが、この苦手な部分を補完する目的でギター音源を使っていました。

その他にもギターの音色のキャラクターを変えたい!。とかバッキングはストラト、リードはレスポール、メロウにES335など組み合わせやサウンドメイキングの面でも自由な発想で組み合わせることができます。このように所有ギターにとらわれることなくギターサウンドが手に入るワケで、むしろギタリストに積極的に使ってもらいたい。と筆者は思います。

しかしながら、これまではMIDI臭さとギターテクニックの音色やリアル感がイマイチでしたが、技術の壁はギター奏法さえも克服しつつあります。

ここで紹介するギター音源は、デモ演奏や実際に触ってみた結果での筆者が導入したいギター音源です。という観点で書いてますのでヨロシクでございます。DTM制作における参考やなにかのヒントになれば幸いです。

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エレキギター系ではELECTRI6ITYを導入したい!

まずはデモ映像をどうぞ!

対応OSはWin,Macとも両方いけます。ハイブリッドですね。対応プラグインはVSTでしたらSVT2.4以上のようですが、最近のDAWでしたらほぼ大丈夫のようです。ライブラリ容量が26GBです。

注目すべきは8種類のギターの名機をシュミレートしている点

ストラトキャスター
テレキャスター
レスポール
リッケンバッカー
ES335
P90
ダンエレクトロ・リップスティック
L4

以上のギターをシュミレートしており、実機からのサンプリング音です。
これは素晴らしいですね。

ギター独自の奏法もリアルに再現しかも操作も簡単

筆者が驚いたのは、ミュートのコントロールをベロシティをコントロールすることで、いわゆるハーフミュートまで再現できること。MIDI制作者にとってベロシティ操作は日常茶飯事なコントロールですから、いかに簡単にギター奏法をコントロール可能かということなんです。ハンマリング、プリングも演奏できますし、スライドやチョーキングといったギター独自の奏法も完全再現できています。

ある意味、恐ろしいプラグインです。

一応、アンプシュミレーターも搭載しているらしいですが、お手持ちのアンプシュミレーターを挿せば天下無敵でしょう。筆者の場合はギターリグですね。ということで、駆け足でご紹介してみましたが、近日中に(夏のボーナスで。笑)購入したいと思います。そのさいは、レビュー記事を書きたいと思います。

最近のMIDI制作はVST次第!?

ここでご紹介しましたようにMIDI制作の優越をつけるひとつの基準にどれだけの高音質で質の良いプラグインを使っているか!ということにシフトしているようで、この点は複雑であります。
筆者のようなオヤジ世代でそれこそMIDIの黎明期から携わっている人間からしますと、黎明期の職人芸なMIDIの入力をやっていた時代から比べるとナント凄い時代になったものだと。

ギターにしても今回紹介したELECTRI6ITYなどを使えばそれこそヘタにギター弾くよりも良い!という本末転倒な結果になったりして複雑ではあるのですが、ではこれだけクオリティの高い機材を使うのですから、感性をみがきより自分の求める楽曲やサウンドを追及できることに集中できると思うのですね。

いずれ聴いたことがないような斬新で感性豊かなMIDI使いのアーティストの出現を期待すると同時に、筆者自身も素晴らしい音楽を紡げればと思う次第です。

DTMの素敵な音宇宙へ!! 筆者も遊泳中です。

 

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