長崎管理人のシュンです。
Toy-musicでは国内のJ-ROCK系の話題はあまり触れられていないのですが、氷室京介が唐突の活動停止のニュースはやはり衝撃であった。
活動停止の本当の原因
氷室京介の活動停止の一報は、衝撃的なニュースとしてロックファン(特にJ-ROCファン)の伝えられたが、その原因についてはどうにも歯切れが悪いと筆者は感じていた。自分に納得のいくパフォーマンスが出来ない!という理由が活字で躍ったのが最初。やはり体力的なもの?とも感じたが、海外に目を向けると、ストーンズだってジェフ・ベックなどは60歳を遥かに超えてバリバリ現役だ。
氷室京介のパフォーマンスにしてもその年齢にあったものがあるハズだし、音楽性や創作意欲のどちらかと言うとメンタル面での壁ではないのか、、、というのは筆者の活動停止に関する最初の印象であった。
ここに来て、健康面(聴力障害)というのが活動停止の本当の理由のようである。ということは復活もあるかも、、、という期待感は残った。
氷室京介の音楽性
デヴィッド・ボウイ、エルヴィス・コステロなどの影響をうけているとのことで、1990年代以降のロックの潮流であるオルタナティヴ・ロックも最近の彼の音楽性に影響を与えているようで、本人曰く「あくまでニルヴァーナ以降の流れ」とコメントしているようだ。
氷室京介のサウンドやメロディからはデヴィッド・ボウイ、エルヴィス・コステロなどはほとんど連想できないのだけれど、独自のメロディラインは日本人の琴線に触れるものであり、ロスアンジェルスに拠点を移してからは名手のプレイヤーを起用しての作品創りを行っている。活動停止後も創作活動は継続するということなので、その点、今後も大いに注目したいと思う。
筆者が選ぶヒムロックの代表曲
ダイヤモンドダスト。(1999年リリース)
魂を抱いてくれ(1995年リリース)
KISS ME(1993年リリース)
この人の魅力はやはりメロディラインの良さにありますね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。