SONAR X1編 ステップシーケンサーでドラム打ち込みVOL2
- 2014/4/15
- 06 DTM
- ステップシーケンサー, ドラム, ベロシティ
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長崎管理人のシュンです。
大好評!?(かどうかは定かではありませんが、、)DTMによるドラム打ち込みをステップシーケンサーでやってみましょう。の第二弾です。
VOL1はこちらです。
前回はハイハットを4/4拍子で打ち込みをおこないましたね。
8ビートを想定しての打ち込みです。
表情をつけましょう。
現在の時点ではまたベタ打ちですので、全てのハイハットの音が均一です。
これでは機械的ですので、それぞれのハイハットの音に強弱をつけてより人間的な打ち込みにカスタマイズしましょう。
音の強弱をベロシティと呼びます。つまりベロシティのパラメーターを調整し、音に(この場合はハイハット)に強弱をつけます。
パラメーター画面を表示させエディット
はい。ではハイハットのベロシティをいじって音の強弱をつけてみましょう。
↓下図のポッチをクリックしてください。
↓おお!パラメーターの画面が表示されました。^^
↑のサンプル図はすでに筆者がベロシティを変更しています。なにもベロシティを変更してなければ同じ高さのレベル表示になっているハズです。
ちなみにベロシティのレベルは最大の音の強さが127です。最小は当然0ですね。
コントロールの仕方はマウスでベロシティの位置(音の強さ)をクリックしてください。
するとレベルが瞬時に変更されます。^^
ハイハットは強・弱・中・弱
ハイハットの基本的なこと。
以下の3つがほぼ基本の演奏です。
・ペタルを踏みながら叩く・・・クローズハイハット
・ペタルを踏む動作・・・ペタルハイハット
・ペタルを放す・・・オープンハイハット
この辺はお使いのドラム音源でネーミング等も多少違いがあると思いますので参考までにしておかれてください。
ハイハットのベロシティ変更で人間らしい演奏
とうことで、ベロシティの強弱のつけ方ですが以下の通りです。
※1小節を8分割(8ビート)での場合。
・表を強く叩く。(1,3,5,7の奇数伯を強くベロシティ設定)
・裏を弱く叩く。(2,4,6,8の偶数伯を弱くベロシティ設定)
↓では上記を踏まえて再度筆者の設定したベロシティをみてみましょう。
↑3泊目は中程度の強さにしてます。
このようにハイハットのベロシティをいじることで、かなり人間的な打ち込みが可能となります。
プレイバックで演奏を確認しましょう。
↓はい。ステップシーケンサーの一番上をみてください。
↑録音ボタン(赤い丸印)の左隣の再生ボタンを押せば、ループ演奏されます。
もう一度押せば再生がストップしますね。これは便利ですね!^^
このプレイバック機能を使いながら納得のいくまでベロシティのパラメーターをいじって調整してください。
このようにSONAR X1以降、現在のバージョンはX3ですが、ステップシーケンサーの操作性がかなり改善していますので、素早くドラムトラックを作るには是非利用したいところです。慣れれば通常のピアノロールより早く打ち込みができることでしょう。
明日は、スネアのフラムの打ち込みなど実践的な解説をしてみたいと思います。
ということで、本日はここまで。^^
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2014年 8月 29日
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