さて、曲などのギターソロを考える時、
または
アドリブでギターを弾く時どのようにフレーズを考えていますか?
今日から何回かに分けて
コード進行にそった、ギターのフレーズやいざといったアドリブの時でも外さないで弾ける「秘伝」?【笑】を書いてみたいと思います。
外さないといっても、
そのコードの構成音だけ弾くというわけではなく、
コード構成音以外も上手く取り込んだメロディアスなリードを弾く方法とお考えください。
ギター・ソロにおける予定調和と拡張と題したのは
・コード構成音である予定調和的音をどのように把握して弾くか
・拡張音でどのような訴えるメロディをつくるか
というテーマとして取り上げたからです。
フィーリングだけでは弾けないアドリブソロ!!
さて、冒頭の問いに関して
曲などのギターソロを考える時、
または
アドリブでギターを弾く時どのようにフレーズを考えていますか?
フィーリングで弾く!!
という方が多いと思います。
決まったソロを弾くのであれば何度か練りなおして気に入ったメロディを何度か練習して弾く事ができますね。
試行錯誤の末、メロディを構築してゆくやり方ですね。
悪くは無いのでしょうが
毎回、ソロのたびこれをやってたら、、、大変
それでは、
練習ができない、ライブやセッションのアドリブの場合は?
ペンタトニックの手癖?で弾く??
確かにブルースや3コードでは
マイナーペンタのみ弾けば外しませんね。
しかし、コレはすぐマンネリ化
弾けるのも早いが飽きるのも早いという感じであまり音楽性を感じないものになってしまいます。
またペンタトニックと手癖に頼っていては
ダイアトニックコードや部分転調が出てきたら
マイナーペンタのみではお手上げですね。
コード進行にあわせた、ギターソロの考え方
自分がソロを構成する場合のやり方ですが
ギターソロの考え方として以下の順番で音を把握出きることがアドリブの前提になると思います。
当然、普段の練習にこの事を取り入れておくことです。

ラリー・カールトンのようなソロを弾きたい!!
①全てのコードでトライアド+7Thの位置がわかるようにしておく
②トライアドの音の役割を理解しておく
③ブルーノート(♭3 ♭5 ♭7)
をリズミックに短いタイミングで入れる練習をしておく
④トライアド以外の音、9th 13th 11t
をリズミックに短いタイミングで入れる練習をしておく
ということを心がけていいます。
次回から
・ギターソロをつくるため
・アドリブで外さないけどかっこいいソロを弾くため
について
①~④について詳しく説明をしたいと思います。
ではでは~
コメント
-
2014年 8月 28日
この記事へのコメントはありません。