DTM作曲の基本(コードを覚える)その2

2011-09-21-16.03

さて、いよいよ曲作りに挑戦してみましょう。
前回憶えたコードを使ってやっていきましょう。

前回の記事はこちらです。→DTM作曲の基本(コードを覚える)その1

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最初はヘボくて当たり前です。

よっぽどの天才でもない限り、初心者のうちから凄い曲を作れる人なんていません。^^ 最初は簡単な曲からはじめて、徐々に理論を憶えステップアップしていけばイイんです。肝心なことは楽しむことです!!

では前回覚えたコード、Cコード、Fコード、Gコードを使って曲の伴奏を作ってみましょう。

3(スリー)コード進行

コード進行とは、各コードを順番に組み合わせて演奏したものをコード進行と言います。そして、3つのコード進行で成り立っているものを3(スリー)コードと呼びます。

では、以下のコードを順番におさえてみて音を確認してください。コードのおさえ方は前回やりましたね。ではおさらいしときましょう。

Cコードは鍵盤でド・ミ・ソを一緒(同時)に弾いた和音。
Fコードは鍵盤でファ・ラ・ドを一緒(同時)に弾いた和音。
Gコードは鍵盤でソ・シ・レを一緒(同時)に弾いた和音。

では次に口で「いち、に、さん、し」と調子を取りながら次のコード進行を弾いてみてください。

Cコード → Fコード → Gコード → Cコード

↑どうでしょうか?なんだか曲っぽくなったでしょう!?

メロディをつけてみましょう!

心の中で「いち、に、さん、し」とカウント取りながら、、、ゆっくりでイイですよ。さあ、このコード進行に音程が合うように「ラララ」でもいいですし、適当に思いついた言葉でもOK!口に出してメロディを紡いでください!

いかがでしょうか!?今、鼻歌でやってますが、これはあなたのオリジナルのメロディ!最初の曲ということになりますね。^^

メロディのつけ方のコツ

そうは言っても鼻歌も限界がある!そりゃそうですね!ではメロディのつけ方のコツをお教えします。

例えば、Cコードでしたら、Cコードの構成音(和音)はド・ミ・ソでしたね。ということは、この和音の音階をメロディにすれば、そのコードにハマったメロディが作れることになります!! もちろん、Cコードの音階以外の音を加えても全然OKです!ただし、Cコードの構成音以外の音階で全てのメロディとなるのはNG!やってみれば解りますがこれは不協音の連続となり、とてもメロディと言えるものではありません。聴いてて気持ち悪いメロディにしかなりません。Cコードの構成音を含んだメロディにすること。

例えば、Cコードを押さえて、ド、レ、ミ、ドを弾いてみてください。どうですか!?シックリくるでしょう。自然なメロディですね。レの音はCコードの構成音(ド、ミ、ソ)ではないですよね。でもメロディの流れの中の経過音で自然にメロディとして耳に馴染みますよね。つまり、こういうことなんです。

これを知っていればメロディのパターンも広がるでしょう! これでOK! だんだん楽しくなってきましたか!?^^

では、Cコード→Fコード→Gコード→Cコード で以上のことを注意しながらメロディをつけてみましょう。

曲づくりって簡単でしょう!!

では次回はこの3(スリー)コードの理論的なことをちょっとだけ説明しますね。^^

実は3コードを使った曲はロック、ポップスにはごまんとあるコード進行で、これだけでもメロディやテンポ、アレンジで超カッコイイ曲はいくらでもあるんです。これが音楽の奥の深い点であり、楽しい点でもあるのです。

3コードを説明した動画がありましたのでご紹介↓↓

楽器もそうですが、楽しくちょっとだけ頑張ればこれ位は出来るようになりますので、頑張りましょう!楽しく!楽しくやりましょう。

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