長崎管理人のシュンです。
ブログ記事でサンタナはギターテクニックがないギタリストなるものを見かけました。
どうなんでしょうねぇ、、このような記事が出るのは非常に残念に思います。
ということで、カルロス・サンタナにまつわる筆者の私感を書いてみたいと思います。
超ロングサスティーン
筆者がカルロス・サンタナで連想するのがこれ!超ロングサスティーン。
どうやってこの音を出してるのだろう!?と思ったものです。
記録によれば初期の頃は、アンプはフェンダー・ツイン・ルヴァーブを使っていたとされていました。
果たしてフェンダー・ツイン・ルヴァーブであの超ロングサスティーンが得られるのでしょうか、、、
それはともかくサウンドメイキングもテクニックの一つであると筆者は考えていますので、それを鑑みてもやはり1流のギタリストでしょう。
ニール・ショーンを見いだす。
カルロス・サンタナ・バンドではニール・ショーンをギタリストとして起用し、のちにキーボード奏者のグレッグ・ローリーとニール・ショーンはジャーニーを結成するに至るワケですから、その眼力もまた大したものであると言えますね。
ギター遍歴
筆者もそれほど詳しい訳ではありませんが、ギブソン・レスポールからギブソン・SGとギブソンのギターを弾いているという印象でした。
その後、ナント!ヤマハと契約し「ヤマハSG-2000」を使うことになったのです。
ダブル・カッタウェイで2ハム・バッカー・ピックアップ。煌びやかなインレイが施されたボディ。当時、超ハデで筆者もこのギター、カッコイイ!!と憧れたものでした。
その後、ポール・リード・スミスのギターを使うように・・・
一環してハム・バッカーピックアップのギター愛好者なんですね。^^
もっともポール・リード・スミスはPAFハムバッキング・ピック・アップですが、、
改めてカルロス・サンタナのギターサウンド
デュアル・ハムバッカーの愛好者であり、分厚いサスティーンの効いたサウンドがサンタナのギタートーンですね。
一聴して「ああ、このロングサスティーンはサンタナだぁ、、、」と分かるくらいですから、やはり大したギタリストですね。
そしてメロディアスなギターソロも魅力のひとつでしょう。よく情念のギターとか表現されますが、歌心があると云うのでしょうか、表情豊かで時に魂を揺さぶられる程の泣きのギターがサンタナの魅力でもあると思います。
ラテン・ロックの第一人者
カルロス・サンタナの功績はなんと言ってもロック史上に(ラテン・ロック)という新しいジャンルを確立したことでしょうか。
ラテンのリズムに打楽器がメインのアレンジ。キーボードとのグルーヴ。
そして、時に泣き、ロングサスティーンの効いたタメのギター。
やはり唯一無二のギターサウンドでしたね。
代表曲はなんと言っても「ブラック・マジック・ウーマン」
この曲が収められた邦題「天の守護神」はサンタナ入門者の方にもオススメですね。
↓「哀愁のヨーロッパ」もオススメです。
http://youtu.be/btoswFK8JGU
↑泣きのギター&後半のエモーショナルなギター!
あるブログで見かけたウレシイ記事
あるブログで中学3年生のギター少年がこのような記事を書いていました。
「サンタナかっこいいです。彼のギターソロは泣けます。
まわりにサンタナ好きなやつがいません。悲しいです。」
時代は変わってもこうして、本物のギターサウンドに共感してくれる若い人もいるのですね。ウレシイものです。
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