これからの時代の作曲法

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長崎管理人のシュンです。

リアルな世界でも時に曲作り(BGM,CM)の仕事の依頼がありますので、厳密に言えばこれでもプロの端くれです。笑

ポピュラーミュージックの世界においては、しっかりとした作曲理論やコード理論を学んでそれに従って作曲している人がプロの世界でどの位いるのでしょうか、、、私の偏った見解ですと、それは少数だと言えます。というか、音楽理論は後付で経験を積みながら身につけている。」というのが実態だと感じます。

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あなたの考える作曲のイメージはどのようなものでしょう。

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DTM環境が発達した現在では、ポピュラーミュージックの作曲や編曲で楽譜に書いてから音楽を制作する人は少数派かも知れません。確かに作曲をする時、後世に残るような曲や編曲をするには、経験やセンス、音楽理論は必要でしょう。そしてそれは、けして簡単なことではないでしょう。

しかし、現在ではDAWソフトの発展に伴い、一昔前では考えられないくらいクオリティーの高い作品が出来てしまう時代になりました。ループシーケンス機能を持ったDAWはその代表格ですよね。以前ならウィンドウズならばACID、MacならばGarageBandがその代表格ですね。少しでも触ったことがある方なら、実感できると思います。

楽譜の読み書きが出来なくても良いの!?

結論からいいますと、楽譜の読み書きが出来なくともDAWで作曲や編曲は出来ますし、プロの方でもまともに楽譜の読み書きが出来ない人もいるかと思います。私も、DAWをやる中で必要最低限は自然に身につきました。なので、一旦、固定概念を捨てた方が良いですね。私も楽譜の読み書きも大したものではありませんが、ちゃんと音楽の仕事をしてますから。笑

コード感を磨く。これがDAWでの作曲の王道

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少々乱暴ですが、わたしは表記の通りだと考えています。理論は知らないうちについてきます。まずはコード理論はおいといて、コード自体やコード進行を覚えましょう!そしてコード感を磨くことこそ作曲の近道と言えます。

ビートルズの曲にはかなり意外なコード進行が出てきたしてますので、おススメですね。わたしの過去のブログで、コード進行を無作為に用意し、アレンジキーボードで作った動画ありますので、感じはつかめると思います。この動画の曲は、打ち込みまで入れて、15分ほどで完成したものです。普段はここから、売り物の場合は、DAWにデータとして展開し、更にフラッシュアップしていくワケです。場合によっては、人間系のパートに差し替えていきます。

現在の作曲ツールを使えば、この動画のように(そこそこの曲)がスグに作れてしまうんです。

いかがでしょうか?実際、やってみますと拍子抜けする位にそこそこの曲が簡単に出来上がります。

この(そこそこの曲)に出来上がることがミソなんです。後は、このメロディを何度も聴いて、メロディを作っていけば良いのです。この動画の場合、メロディの最初の音を「ド・ミ・ソ」からはじめれば良いです。詳しいことは書きませんが、メロディを絞り出すのは、習うより慣れろですので、何回も曲を聴きながら、コードにあった音を繋いでいけば、メロディが生まれます。まずはそこから始めれば良いのです。そうやってコツがつかめれば作曲はけして難しいものではありません。

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