ギター弾きの寿です。
「どうしたらギターが上手くなるか?」
漠然とした質問???ですが、、、
FBなどで様々なギター談義の中で
初心者の方や行き詰まりを感じている方から時々なげられる質問
「どうしたらギターが上手くなるのでしょうか?」
「どのような練習をすれば良いでしょうか?」
「1日何時間練習すればよいでしょうか?」
漠然とした質問ですが
やはり、初めての方や練習の成果が上がらない、
アプローチ方法が分からない方にとっては真剣な悩みですね。
そこで、ギターの腕は初級 中級の方にとって
アプローチ方法、練習について僕なりの考えを書いてみました。
正しいフォームを身につける
まずは、当たり前すぎますが
初心者が見落としがちなポイントを上げます。
毎日練習することは重要で、練習の時間の長さや練習の内容などがどうしても気になってしまいますが、その前に正しいフォームで弾いているかのチェックが必要です。
ギターはスポーツと同じで
理にかなったフォームを身につけていないと美しい音色や速弾きなどを身につけることはできません。
野球で例えるなら
バットの持ち方、スイングの起動、腰や膝の使い方が理にかなった動きでなければ
相手投手のボールをスタンドに運ぶ事はできないのと同じですね。
美しい音色や速弾きが出来るフォームをまずは徹底的に身につけることをおススメします。
まれに世の中には天才的なギタリストがいて
とんでもないフォームで凄い速弾きなどをする人がいますが
まずはマネしない方が無難です。
間違ったフォームで練習を続けると練習の成果が出ないばかりではなく
悪いフォームを修正するのに多大な時間がかかってしまいます。
フォームのチェックには
僕は最近になってプロギタリストの宮脇俊郎さんに
右手と左手のフォームをチェックして頂いた事があります。
僕の場合は大きな修正はなかったのですが
左手の中指と薬指の間が開けるようにすることと、右手のピッキングのやり方を2点修正しました。
左手については速く弾くとき小指がばたつくなと自分では思い
小指を鍛えていたのですが
実は中指と薬指の間を開けるようにすると手のひら全体が大きくひらくために
回り込んで押さえていた小指がすぐにフレットに届く様になり
楽に弾ける様になりました。
このフォームは今でも調子が悪くなるとチェックしています。
また、右手は
シャッフルの時の弦への体重(重力)のかけかたを学ぶ事により弦の引っ掛かりがなくなり、
カッティングの手の起動修正も非常にいい結果が出ました。
このように、まずは正しい理にかなったフォームを一度、意識して身につける事をおススメします。
正しい弾き方が身に付けばあとは量をこなす事!!
しかし、近くにギター教室が無いギターを教えてくれる人がいなかったり、
だと、、、、
そこで、オススメの本
宮脇俊郎さんが書かれた
(しなり弾き養成ピック&DVD付き) DVDでギター上達! 究極のナチュラル・プレイ・フォーム (リットーミュージック・ムック)
文章や図、写真でわかりにくいフォームの動きをDVDでチェックできます。
特にわかりにくい
・ピッキングのピックの角度
・こすり弾きとしなり弾きの違い
・オルタネイトでのダウンとアップの強弱関係
・スナップ振りピッキング
・スウィープ・ピッキング
・ストロークでの右手の起動
などなど、動画で解説してあります。
ぜひ、セルフチェックして正しいフォームで弾く事を身につける事をおススメします。
また、ピッキングのピックの角度を矯正するための
「しなり弾き養成ピック」というピックがついていてこのピックを使う事で
自然にピックを正しく弦にあてる角度を習得することができます。
この「しなり弾き養成ピック」
重宝していて練習だけでなく本番でも使えます。
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