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演奏家のための「こころのレッスン」―あなたの音楽力を100%引き出す方法
- 2014/12/18
- 03 TOKYO音楽日記
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寿です。最近仕事が急に忙しくなり
ギターの練習のみならずブログも途絶えがちで申し訳ありません。
そんな中で読み始めた本がこちら
演奏家のための「こころのレッスン」
サブタイトルが
「あなたの音楽力を100%引き出す方法」
この本はテニスコーチのW.ティモシー・ガルウェイ(W. Timothy Gallwey)が、インナーテニスといったスポーツのテニスの競技に勝つためのメソッドレッスンを通して考案し、1974年に著作したものが原型でそれを
シンシナティ交響楽団の首席コントラバス奏者を務めるグリーン,バリーという音楽家が置き換えたもの
たしかにレッスンや練習をつんで上達してゆくのはスポーツと音楽は酷似したところがありますし聴衆の前でパフォーマンスを最大に発揮する事が命題ともなっています。
本の中のメッセージは
心の中のインナーゲームに勝つことが、アウターゲーム(実際の勝負)に勝つための近道であると説いているところで
翻訳者が「辻秀一」氏というのもこの本を魅力的なものにしています。
「辻秀一」氏はスポーツドクターとして、スポーツの社会的価値の創造に取り組み、
・クオリティライフスタイル・マネジメント
・コンディション・サポート という新しいスポーツ医学の研究から
「音楽界にスポーツ心理学を導入し、パフォーマンス向上やコンクール勝利をサポートするシステムとしてeラーニング『辻メソッド』を2005年4月より開講し雑誌ショパンにて、『辻メソッド』連載中。
また企業や教育機関を対象に、数多くのコーチング、モチベーションなど独自のセミナーや講演会を行っている。全日本車椅子バスケットのチームドクターとしてアテネ・パラリンピックにも参加
特に「辻秀一」氏の名前を有名にしたのが著書の「スラムダンク勝利学」という本でこの本は漫画家の井上雄彦氏の「バスケットボール」の漫画「スラムダンク」を題材とした本でアメリカの応用スポーツ心理学会に衝撃を与えた本です。
スポーツ心理学をスポーツ選手だけでなく、音楽界やビジネスパーソンにも応用できる本ですね。
読み始めてまだ3分の1くらいですが目からウロコ状態が続いています。
読み終えたらまた感想を書いてみます。
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