理論がイラナイ、【作曲の切り札!】で楽しく曲づくり!(マイナー編その1)
- 2014/8/24
- 02 長崎音楽日記
- C-Deck3, コード進行から作曲, マイナー進行曲づくり
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曲作りを楽しく自由に!をテーマに数回に分けて紹介した曲作り。
今回はマイナーキーでの曲づくりをやります。
前回はメジャーキー(KEY=C)で80年代風、モータウンサウンドのトラック作りを行いました。
報告ですが、前回のトラックを気に入った方が現れ、メロディと歌詞をつけたい!ということでしたので「喜んで」ご提供させて頂きました。今後、コラボレーションということでで更にフラッシュアップしていきます。完成しましたらYouTubeで公開致しますので、お楽しみに!
今回の曲づくりのレシピ
・C-Deck3
全国に展開している島村楽器さんのオリジナル商品。
・マイクロアレンジャー
コルグから発売されている作曲ツールキーボード。アレンジ機能に特化したシンセイサイザー
前回の曲づくりの報告
前回、メジャーキー(KEY=C)での曲づくりの記事は、記事のカテゴリーで「06 DTM」からご覧ください。^^
メロディと歌詞は現在、ある読者の方にやっていただいています。完成まではまだ時間がかかるようですが、不定期でこちらもご紹介していきます。^^
C-Deck3をシャッフル!無作為に3枚のカードを選ぶ
C-Deck3カードは、Aメロ、Bメロ、サビというカテゴリーにそれぞれ16枚のカードで構成されています。
1.まずはAメロカード、Bメロカード、サビカードに分けましょう。
2.ではそれぞれのカードをシャッフルしましょう!そう!トランプみたいに!
はい。シャッフルが終わりました。
選ばれたそれぞれのカードのコード進行
↑それぞれAメロカード、Bメロカード、サビカードから1枚を弾きました!
2小節目のGとC
7小節目のAmとE7
この二拍でのコードチェンジがAメロの印象的な部分になりそうですね・・コード進行的には王道的なパターンですかね。Am/E7-Am の流れはⅠ→Ⅴ→Ⅰだしね。
Aメロから一転、これもオーソドックスな展開ですが、1小節目と5小節目のDm ここポイントですね。8小節目のE7でサビへつなげる。安定感があります。
Bメロ8小節のE7を受けてのE7からFへの展開。サビになりますからメロディを変えることを意識ですね。
弾ける楽器でコード進行を確認してください。
ギターやピアノが弾ける方は、ここまででメロディも浮かぶ方がおられるかもですね。でしたら、ドンドン進めてください。メロディのつけ方のちょっとしたコツとしては、コードの構成音をメロディに含めることを念頭においてみてください。メロディ全て構成音で作る必要はありませんよ。このようにある程度、作曲するためのルールみたいなものもあるのですが、自由な発想でメロディを紡いでください。まずは慣れる事!より多く曲を作ることが大切。やってれば、自然と理論を知りたくなるもの。そうなったら、専門の書を紐解いてみてください。
あのビートルズだって、後付けの理論で凄いことをやってる!のでしてたくさんの曲を聴き、感性や曲作りのための引き出しを増やすことも大切です。
さあ!楽しみましょう!
さて、次回はマイクロアレンジャーを使い筆者なりにイメージを広げ、このコード進行でアレンジをやってみたいと思います。
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