秋にくるぞ!! ボストンが!!

わたくし、このボストンにDAW的啓示を受けました。そして今なお、このボストン・サウンドに魅了されております。30数年を経て今なおそれは続いております。
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奇才!トム・ショルツ。 ボストンサウンドはこの男の手によって生み出された。

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あらためてボストンとは?

ボストンはアメリカのハードロックバンド。実態はトム・ショルツによる作詞作曲、編曲、演奏、レコーディングエンジニア、総合プロデュースとレコーディング・プロセスのほとんど全てを行ったソロ・プロジェクトであるのです。バンドにしたのは、ライブで演奏を再現するため。まずこの発想と着想が当時はブッ飛んだ考え方でした。

ディープ・パープルに代表されるイギリスのハード・ロックと、ジェネシスやEL&Pなどのプログレッシブ・ロックをアメリカ人ならではのセンスでポップに消化して[2]大成功を収め、1970年代後半から1980年代前半のアメリカン・ハードロック隆盛のきっかけを作った。また初期は似たような音楽性のジャーニーらと同じくアメリカン・プログレ・ハードにカテゴライズされており、メロディアスでキャッチーな作風からいわゆる「産業ロック」の代表格とも呼ばれた。

ウィキペディアからの引用ですが、ボストンのことトム・ショルツがとてもよく紹介されておりますので、そのまま引用します。

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トム・ショルツはアメリカ合衆国オハイオ州の出身。7歳からピアノを習い、マサチューセッツ工科大学在学中にギターを独学で覚える。大学卒業後はポラロイド社に就職しプロダクト・エンジニアとなった。仕事の傍ら、電気工学の知識を生かして自宅アパートに多重録音可能なスタジオを構築、そこで作り上げたデモ・テープがCBS Recordsに認められ、デビューの運びとなる。このスタート時点ですでに、(その後のことの成り行きを知っている現在からは)ショルツ側とレーベル側の思い違いがあったと言える。デモテープを聞いたCBS側の担当者は「現存するあらゆる(ロック・ミュージック)作品の中で、最も素晴らしい作品である」と評価したと言われる。

アルバムの制作はショルツの完成度の高いデモ・テープの内容を、プロのスタジオのクオリティで忠実に再現することに費やされた。ブラッド・デルプのボーカル以外はほとんどすべての楽器をショルツ自身が演奏しており、バンドのメンバーはデビューにあたってライブ活動を行なうために集められた。当初はライブ活動のことは念頭になかったショルツであるが、アルバムの発売に合わせてツアーを敢行することでプロモートとし、アルバムの売上を確実なものへとするのが当時のセオリーであったので、当然ツアーはするものと考えていたレーベルの強い勧めに従って急遽オーディションを行ったと言われている。

再録音にあたっては、デモ・テープ同様ブラッド・デルプによりボーカルが付けられた(メインボーカルだけにとどまらず、ハーモニーやあらゆるコーラスはデルプによるもの)。またシブ・ハシアンとジム・マスデアによってドラム・パートが録音され、バリー・グドローによる印象的なリードギターも付け加えられた。それらの音源を持って、ショルツは自身のスタジオにこもりミックス作業に没頭する。しかしレーベル側からの「プロのクオリティで」という強い圧力はかかり続けた。Epic Recordsから立てられた音楽プロデューサーのジョン・ボイランはこの問題を解決するため、集められたバンド・メンバーによるレコーディングを「1曲だけ」プロのスタジオで行い、レーベル側の目くらましに利用したと言われる。 全曲さまざまな音源を何重にも重ね、独特の分厚い重厚感を持たせた楽曲群だが、多重録音には不可欠と言われるリズムボックスすら一切使用せず、曲のテンポは全て「手拍子」で測っていた。ただしそのことにより、いわゆる「一発録り」的な迫力が生まれ、ほとんどショルツ一人の演奏であるにもかかわらず、あたかもビッグバンドであるかのような迫力あるサウンドとなっている。しかし、逆にショルツ一人が関わったミックス作業には、大変な労力が必要となった。

アルバム・ジャケットに刻印された「No Synthesizers Used(シンセサイザー使用せず)」「No Computers Used(コンピュータ使用せず)」という有名なクレジットは決してハッタリではなく、その綿密に手を加えられた音源と、膨大な時間と労力を費やしたミックス作業を物語るものである。

オススメの楽曲たち

では筆者オススメのボストンベスト3!!をご紹介しましょう。

宇宙の彼方へ

 
http://youtu.be/EaqC6McHjio

アコースティックと幾重にも重ねられたオーバードライブのギターサウンドのいわば静と動的なアレンジが印象的なナンバーである。しかもキャッチーでありアメリカンな解りやすいサウンド。ボーカルそしてコーラスワークもまた見事。

ドント・ルック・バック

http://youtu.be/vi1jm6XiNVc

ボストンのセカンドアルバムに収録。ギターオーケストレーションが実に心地よい!

セカンド・アルバム『ドント・ルック・バック』も全米1位の大ヒットを記録する。本作は各バンドメンバーのクレジットがあり体裁上はバンドの形を取っているが、実際には全てショルツの指示通りプレイされているなど完全にショルツのコントロールが行き届いていた。

遥かなる想い

この曲もボストンのセカンドアルバム収録曲です。ボストンのもう一つの魅力がバラード!このメロディラインは特に日本人の琴線に触れるもの。このメロディ、嫌いな人はいないのではないでしょうか、、、

中間部のギターソロ。筆者の大好物です。

番外編:サードステージよりアマンダ

ボストンの三作目。宇宙よりボストン号が帰還!このアマンダも捨てがたしです。

秋に日本にやってくる!

残された最後の奇跡!天才トム・ショルツ率いる伝説のバンドが前回の来日から35年の時を超え、日本への幻想飛行!

東京、名古屋、大阪で公演があります!僕は仕事の都合でどれにも行けそうにありません。涙・・・

詳しくはこちらで・・↓

http://udo.jp/Artists/Boston/

しかし、彼らのライブ演奏の映像はYouTubeでもほとんど観ることが出来ない。残念である。だからこそライブ行きたいのだけどなぁ、、、、

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