全然、同じ音を使っているとは考えられない!!♭5thの効果的ペンタトニックスケール
- 2014/7/28
- 05 ギター
- ♭5th, ペンタトニックスケール
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前に、書いた記事でマイナーペンタトニックスケールの
横に拡張したスケールをFaceBookで紹介したところ好評だったので
その、エッセンスをもう一度、まとめてみました。
ペンタトニックスケールの効果的な使い方 | ギターとDTM Toy-Music-Blog
こちらが元の記事
通常のマイナーペンタトニックスケールは
以下のような感じですね
5弦ポジションと6弦ポジションがあるのはご存知かと思います。
これはギターを弾く方ににとっては必須といえるスケールといえますが、こればかりでは
ワンパターン、初級を脱せません。
ワイドレンジのマイナーペンタトニックスケール
上記のマイナーペンタトニックスケールを横につなげたのが以下のポジションです。
使っている音は全く同じですが
ポジション移動にスライドを使っているのが最大のポイント
弾いてみていかがですか?
全然、同じ音を使っているとは考えられないと思います。
なぜ?
♭5thをスライドに使う効果
♭5thという音をご存知ですか?
第5音を半音下げた音でブルーノートと呼ばれる音のひとつ。
ブルーノートは
♭3度 ♭7度 そして♭5度(♭5th)の3つですが
この、♭5度(♭5th)だけマイナーペンタトニックスケールの中に音として
入っていません。
あの有名なギターソロ
レッド・ツェッペリンの天国への階段のソロも
マイナーペンタトニックスケールと♭5度(♭5th)をちょっと入れただけで
作られています。
そしてこのワイドレンジのマイナーペンタトニックスケールのポジション
それは、通常のペンタのポジションと全く同じ音をつかいながらもスライドを使って移動しているところに大きなポイントがあります。
よく見てもらうとスライドでの移動はポジションの全てが
4度から5度になっています。
ということはスライドで経過する音として
♭5度(♭5th)を必ず経過するんですね。
♭5thは
♭5度(♭5th)はブルーノートといわれ、微妙なニュアンスを出せる音です。
この、♭5度(♭5th)がスライドで必ずマイナーペンタトニック
に組み込まれているポジションだから
普通のペンタポジションと全く違うニュアンスが出せるわけです。
そしてもうひとつ大きな目から鱗のメリットがあります。
それは次回!!
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