ハービー・ハンコックの【Chameleon カメレオン】攻略方法
- 2015/1/18
- 05 ギター
- Chameleon, ハービー・ハンコック
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寿です。今年はもっとライブ的な活動をしたいですね~
仕事が難ですが(^_^;)
そういうことでセッションの定番になっている曲
ハービー・ハンコックの【Chameleo カメレオン】に挑戦
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セッション曲、として良く聞く曲ですがちょっとやそっとではこの曲は難解に聞こえますね。
Chameleo なんと、コードは2つ
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リズムの決めやベースのクロマチックの進行などから複雑なコード進行でないかと推測してましたがなんとコードはB♭m7とE♭7の2つのみ。
コード譜はこちらのサイトのコード譜を参考にさせていただきました。
ジャムセッションしようぜ!
http://letsjam.blog98.fc2.com/blog-entry-17.html
しかし、B♭m7とE♭7という2つしか無いコードが曲者
また、リズムのキメも重要でこれを外すと目も当てられない状況となりますね。
コードとスケールの解釈
楽譜には♭が5つも付いてますが、ギターは便利な楽器でB♭m7は1フレット前にずらせばお得意のAm7です。
スケールは平行に移動できるので、弾くときはあまり♭の数は気にしなくても大丈夫ですね。
まずはテーマ部分ですが最初のベースのクロマチック除けば構成音はB♭マイナーペンタで構成されているので耳コピーしても割合取りやすいと思います。
Chameleo なんのスケールを使う??
問題はソロをB♭マイナーペンタのみでゴリ推しするか??
ですね。
たしかにB♭マイナーペンタのみで弾けてしまいますが、それでは面白みが半減です。
少し自分の頭を使って考える事が必要ですね。
大半の方(プロ)の方はここでB♭ドリアンを使ってます。
最初にドリアンを持ってくるところがキモになりそうですね。
B♭ドリアンスケールはB♭マイナーペンタを基準としながら9thと13thを足したものでマイナー系のスケールとして良く使われますね。
B♭ドリアンスケールを基本とすることでグンとソロで使える音やスケールの幅が広がります。
プロギタリスト大塚孝之さんの
こちらの記事を参考とさせていただきました。
Chameleon – ギタリスト大塚孝之のジャズロックな日々 –
ギタリスト大塚孝之のジャズロックな日々
B♭ドリアンスケールはチャーチモードでいえば
A♭メジャースケールと同じ音構成(スタートする音が違うだけ)ですので以下の解釈もできてソロの幅が広がるはずです。
B♭ドリアン=A♭メジャースケール
B♭m7(Ⅱm7)⇒E♭7(Ⅴ7)⇒A♭△(Ⅰ△7)との解釈ということでE♭のオルタードやコンデミが使えるというでしょうかね。
また、A♭メジャースケール=Fmペンタ(A♭メジャーペンタ)が使える なるほど!!
また、この曲リズム面でも4拍目の裏から入る16分を次の頭の拍に捉えがちなので注意が必要ですね~
さあ!!がんばってみよう。
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コメント
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コメント (2)
blog拝見させて頂きました。僕の記事がここで取り上げられていたとは(笑) ありがとうございます。
大塚さんありがとうございます。
カメレオン大変参考になりました。