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アップ・ピッキングからのオルタネイト「Smoke On The Water ソロ」
- 2014/7/13
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- Smoke on the Water, アップ・ピッキング, オルタネイト
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Smoke On The Water のソロ部分のライン撮りしてみました。
もともとは右手首の骨折のリハビリから
この曲を取り上げていたのですが、、、、
そう弾き初めて改めて簡単な曲ではないと、、、、
前回、オケなしでバッキングとリードだけ撮ってみましたが、今回はオケをBOSSのBR80のマイクロMTRに入れてそこにギターを差し込み
ラインでカメラにインプットという形での撮影。
少し、録音のインプットボリュームが小さかったようですが、一応リッチーブラックモアの雰囲気には音的には似てきたような【笑】
このやり方だと、録音時と比べていつも再生の音量が低くなるので録音時は少しボリュームを高めに設定しておく必要がありますね。
ただ、この方法だとカメラのRECボタンとBOSSのBR80のマイクロMTRボタンを同時に押さないといけないため何度も撮り直すうと結構たいへんです、、、、
Smoke On The Water アップ・ピッキングからのオルタネイト
前回も書きましたが
このSmoke On The Water のソロ部分はピッキングが命で
弦移動を伴う16分音符のピッキングの箇所が3箇所あります。
上の動画では以下の分:秒で16分音符のフレーズが入ってきます
0:17
0:25
0:34(ここは3連)
いずれも前のフレーズの流れからアップ・ピッキングから入ったほうが、複数の弦をまたぐフレーズのピッキングはスムーズにフレーズが流れるようです。(手首がうまく回らないのでいかに楽に弾くかという観点で、あくまでも個人的な弾き方の感想ですが、多分リッチー・ブラックモアもこのやり方で弾いているようです。)
しかし、アップ・ピッキングから入った場合、オルタネイトピッキングが逆になってしまいますね。
そこで16分音符はアップから入るオルタネイト、8分音符はダウン・ピッキングと音符によってピッキングを切り分けて弾いています。
但し、8分音符のところもノリは16でとっておくことが必要です。
8分音符=16分音符(表)+16分音符(裏)
8分音符を16分音符(表)+16分音符(裏)の意識でリズムを感じる事が重要ですね。
このリズムキープによって8分音符から急激な16分が入っても8分音符から見て倍速で捉える事ができて全体のタイミングを逸しないようにすることができると思います。
但し、16分音符をアップから弾いて最後は帳尻を合わせるには多少の練習が必要かもしれません。
16分音符の最初の音(頭)が、上の弦へ向かう時はアップからはじめ
逆に上の弦から下の弦へ移る時にエコノミー・ピッキングのようにダウンダウンで弾いて元のオルタネイトに戻す【帳尻を合わせる)のがいいでしょうが
予め練習は必要ですね。
ちなみに、リッチー・ブラックモアは
この曲「Smoke On The Water」のリフもアップ・ピッキングで弾いてます。
リッチー・ブラックモアが「Smoke On The Water」のリフをアップから弾いている映像
参考解説です
スモーク・オン・ザ・ウォーター 世界一有名なロックのリフ その弾き方は正しい??
おそらく理由はリフの音色を少し高音よりに出したいためだと思います。
※アップから弾くことによって、例えば5弦5Fと4弦5Fを押さえる音の場合4弦から先にピックが当たるため音色はより高音がかった音になります。
(スタジオ盤は指で弾いているらしいですが)
この曲のリフの音符上は8分音符ですが、16分音符のノリで通常は全てダウン・ピッキングで弾くところを全てアップ・ピッキングで弾く事により
16分音符のノリを損なわず
この曲の様に
8分音符の中に急激な16分音符が入るようなフレーズはタイミングが難しいものです。
全体のリズムの流れを把握しながら弾くことが大切でしょうね。
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