忘れじのフォークロックバンド、GAROをご紹介してみます。
GAROをご存じの方は今では若くても40代後半の方でしょう。そうなんです、GAROのデビューが1970年で解散が1976年の約6年間という短い活動であったからです。
1970年代初頭を駆け抜けたフォーク・ロックバンドのGARO。
今でも僕の中では忘れじのフォーク・ロックバンドなのです。
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予期せぬ大ヒット・・・ そしてその呪縛
GAROを知らない読者の方にまずはGAROの曲をお聴きください。
しかし残念ながら、GAROの三人のメンバーによるオリジナルが流石のYouTubeにありませんでした。
このポップセンス! アコギでロックを目指したGAROだったんです。
GAROの最大のヒット曲、それは「学生街の喫茶店」
僕のレコードコレクションに「学生街の喫茶店」がありました。
さて、この「学生街の喫茶店」今ではGAROの名曲として現在もなお一部のファンの方には歌い継がれていますが、実はB面の「美しすぎて」がA面だったようです。僕が所有しているレコードは、A面が「学生街の喫茶店」でB面が「美しすぎて」です。僕はB面の「美しすぎて」がGAROらしくてイイし、曲もこっちがお好みです。
GARO本人達も自分たちのオリジナルで勝負したかったようですね。
しかし「学生街の喫茶店」があまりに大ヒットしてしまった・・・
ここで、彼らのヒット曲にまつわる苦悩が番組になっていました。
やがてほどなく解散することになる。世間ではフォークグループというイメージだが残されたアルバムを聴けばけしてフォークグループではない。ロックをはじめ多彩な音楽センスと演奏テクニックをもったバンドであった。
これも運命であったといえばそうであるが、非常に残念である。人生に「もしも」という言葉はないがあの曲のヒットがなければメンバー三人の人生もまた違ったものになっていただろう・・・
歌い継がれる
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GAROの残した曲の多くはYouTubeなどで現在もなお、GAROをリアルタイムで知らない世代にも歌い継がれている。
やはりイイ曲は時が過ぎても永遠なのかも知れない。
ここで僕が好きなGAROの曲をご紹介したい。
GAROのオリジナルではありませんが、もっとも僕の好きなアレンジ、演奏、ボーカルの動画をピックアップしてみました。
takahiroさんという方の「美しすぎて」
オリジナルに忠実なカバーですね。サビは今風に少しリアレンジして歌ってるって感じです。
これがGAROだ!
GAROの真骨頂はやはりコーラスワーク。やはり彼らはロックを目指していたのだと思います。「学生街の喫茶店」とは明らかに違うコーラスワークそしてアレンジ。
時は過ぎ去り今も心に残る数多くの曲たち・・・洋楽、邦楽を問わずそのメロディを聴くとフト当時のことを思い出す。ホロ苦くそして懐かしい・・・自分の人生のそっと寄り添うように・・・
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