初級じゃないよ、スモーク・オン・ザ・ウォーター・ソロの16分速弾き部分

先日、スモーク・オン・ザ・ウォーターのリフの弾き方を書きましたが
今日はソロの速弾き部分について書いてみたいと思います。

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アップピッキングでリフ、スモーク・オン・ザ・ウォーター

前にスモーク・オン・ザ・ウォーターのバッキングについて
書きましたが、ウキペディアにもアップピッキングでリフを弾いていると出てたので参考までに。
ディープ・パープルの名曲スモーク・オン・ザ・ウォーター

数多くのロック・ソングの中でも、最も有名で印象的なリフを持つ。このリフを演奏する際、ダウンピッキングで演奏するギタリストも多いが、リッチーは下方向から上方向へアップピッキングで演奏をしている(73年当時のライブ映像からもはっきりと確認できる)。また、ギター、キーボード、ドラム、そしてベースと序々に折り重なる導入部はクリームの「サンシャイン・ラブ」やレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」などと共通する部分がある。

スモーク・オン・ザ・ウォーター ソロの速弾き部分

また、初心者向けとされる曲ですが
ソロのにCmの箇所の16分音のところは以下のように書いてあります。

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スモーク・オン・ザ・ウォーターのソロ部分については、この曲自体が初心者向きとされているようで
簡単な印象をを受けるのですが
実際、弾いてみると下記の小野瀬雅生氏が「ギターマガジン」で言っている事は実感しますね。

極めてシンプルなコード進行にも関わらず、あらゆるギター・テクニックの要素が含まれているとされ、ハードロック、ヘヴィメタル系のアマチュアバンドのギタリストなら、誰でも「スモーク・オン・ザ・ウォーター」をカヴァーしたと称されることも多い。それゆえ「初心者向き・素人向き」の曲というイメージがあるが、同曲のギターソロを原曲どおり正確に弾ける人は意外に少なく(特にCmの箇所の16分音符)、クレイジーケンバンドのギタリストである小野瀬雅生も「ギターマガジン」において「スモーク・オン・ザ・ウォーターを笑うものはスモーク・オン・ザ・ウォーターに泣く」という言葉を残している。

全体が8ビートの裏表をしっかりととった大きなビートの中に
滑り込ませるような16分音符の速弾き部分は意外と中級者もリズムを崩す事が多いかも

初心者の方にも弾けるのスモーク・オン・ザ・ウォーターソロ、前半の速弾き部分を解説。
最初の2音をオルタネイトピッキングでなくエコノミーピッキングを
使う事がリズムを崩さず速弾きできるコツです。

このCmの箇所の16分音のところをテンポがずれずにリズムがよれないように弾くのは
意外と難しいです。
ここは8FのCmペンタトニックのフォームを使い
オルタネイトで弾くよりもエコノミーピッキングを使ったほうが弾きやすいですね。

スモーク・オン・ザ・ウォーター・ソロの16分速弾き部分弾き方

弾き方を解説しますと

この16部音符の部分の弾き方は最初の1拍にある16分音符の
3弦F(チョーキング)2弦Dをダウンピッキング、
1弦Cをアップ、2弦B♭をダウンで

ここから先の16分音符(2拍目と3拍目の16分音符)はオルタネイトで弾きますが
アップピッキングから始まる逆オルタネイト

4拍目からダウンで始まるオルタネイト
でこのCmコードの16個の音を弾いくとうまく弾けます。
ここの部分のソロはリッチー・ブラックモアはCマイナーペンタトニックで弾いています。

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