知ってて安心コードの役割③トニックコード |1分で読めるギターLifeHack010
- 2014/3/4
- 05 ギター
- 1分で読めるギターLifeHack
- コメントを書く
お役に立ちましたら「はてな」「FaceBookいいね!!」「Twitter」などでつぶやいて頂いたら嬉しいです!!
■コード進行
■中級
■コードはトニック・サブドミナント・ドミナントという3つの種類に大別され以下のように
まとめられる事を書きました。
このダイアトニックコード7種類のうち
Ⅰ△7 Ⅱm7 Ⅲm7 Ⅳ△7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7♭5
トニック=Ⅰ△7 Ⅲm7 Ⅵm7
サブドミナント=Ⅱm7 Ⅳ△7
ドミナント= Ⅴ7 Ⅶm7♭5
今日はトニックコードについて書いてみます。
トニックコードの特徴は安定的な響きコード進行の目的地となることです。
コード進行でトニックに向かう事を解決とよびコード進行の大きな流れを作ります。
トニックコードは
=Ⅰ△7 Ⅲm7 Ⅵm7
の3つで
キーCであれば
=C△7 Em7 Am7
ですね。
ちょっとコードの響きを聴いてみて下さい。
(PCのみになります)
似たような響きですね。
しかも安定的です。
でもトニックばっかり連続して並べてもコード進行にはなりませんね(笑)
■では各トニックコードの構成音をみてみましょう。
キーCだと
Ⅰ△7=C△7(ドミソシ)
Ⅲm7=Em7(ミソシレ)
Ⅵm7=Am7(ラドミソ)
どうですか?
C△7とAm7は4つの構成音のうちCキーの主要3和音のドミソが同じなので
Cのキーで極めて安定的な響きのするコードだと言う事がわかります。
Em7はミソ主要3和音のうちミソという3度と5度を持っているので
こちらもCキーにとってC△7とAm7に次いで安定的な響きのあるコードとなっているのです。
■こんなときに役にたつかも?
コード進行で使えるトニックの種類を増やしたい
キーのトニックに変わるトニックを考えたい
DTMや作曲に役立てたい
■もっと深く知りたい
次回は不安定な響きを持つサブドミナントコードに対して書いてみます。
■関連キーワード
主要3和音|DTM|作曲|トニックコード|ダイアトニックコード
■おすすめはこちら
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。