7本の指のピアニスト 小林夏衣さん

東京の寿です。
こちらは2009年9月3日 Asahi.comの記事を参照
鍵盤舞う「7本の指」 高校生奏者がオーケストラと共演

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左手の指が生まれつき2本しかない高校生ピアニスト小林夏衣(かい)さん(18)=東京都江戸川区=が3日夜、大阪市北区のザ・シンフォニーホールでプロオーケストラと初共演した。小林さんの演奏を偶然テレビで見た指揮者の大植英次さん(52)が、実力を認めて独奏者に起用。「生まれた時からただ指が7本だっただけ。悲しさや不便さは感じない」。演奏後に壇上で小林さんは、そう語って涙交じりの笑顔をみせた。

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小林夏衣(かい)をご存知でしょか?

私も子供のある事をきっかけに彼女の事を知りました。
小林夏衣(かい)さんは生まれつき、左手の指が2本しか無く、それでもってピアニストになった方です。
ピアノ演奏にとっては左右10本の指で弾くように楽曲も譜面も作成されています。
辻井 伸行さんもそうですが、ハンディに負けずにピアノをしかも、視聴者に感動をあたえるピアノが弾けるところが素晴らしいと思いました。

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 小林さんの左手は先天的に親指と小指だけしかない。その2本を素早く動かしたり、右手の指で補ったりして曲を弾きこなす。ピアノは6歳から習い始めた。05年のピアノパラリンピックで奨励賞を受賞。ニューヨークの国連本部でも演奏した。音楽大学の作曲科を目指して勉強する高校3年生だ。

小林夏衣(かい)さんの事を知ったのは実はウチの子供のピアノの先生を紹介いただいた事からでした。福岡から引っ越して来て千知り合いを通じて、ピアノの先生を捜していた所、ある先生を紹介いただいたのです。

その先生についてから
それまで、上の子供の練習に付きあわされてイヤイヤながらピアノをやっていた一番下の子が最近妙にピアノを練習するではないですか。。。?しかも、自分で進んでピアノの前に座りだしました。

先生が褒めてくれるのが嬉しいらしく、ピアノが好きになったようです。

あとから分かったのですが
この、紹介して頂いた先生は小林夏衣さんが割と小さな時にピアノを教えられた先生でした。やっぱり、指導力は非常に高い方で、子供の自主性を発揮させるのが上手な先生のようです。

小林夏衣さんのBlogから

私は音楽を楽しむ力は誰にでも平等に備わっているのだ、とわかったときから人生で一番大事なのは楽しむことだと思うようになりました。

昨年、この先生に習い始めたのが一番下の子は正式にピアノを始めたわけですが、習い始めて8ヶ月で大きな会場で演奏できるようになりました。

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楽しむ事が音楽の原点であると言う事をが改めて身にしみた事となりました。

 協奏曲のあと、「テレビで聴いた曲を弾いて」と大植さんに頼まれた小林さんは、アンコールにショパンの夜想曲を独奏。聴き終えて目頭を押さえた大植さんに、小林さんが自分のハンカチを差し出すと、会場は歓声と拍手に沸いた。

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