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パティボイドとジョージ・ハリスン&エリック・クラプトン(3)
- 2014/2/17
- 07 黄金の70年、80年代のRock
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ジョージ・ハリスンらの支援で
バングラデシュ難民救済コンサートとレインボーコンサートを経て少しずつではあるが復調の兆しをみせてきたクラプトン。
そして、この復活の裏には大きなドラマがあった。
実は74年1月に実はジョージはパティと別居している。
そして、その年の2月に、クラプトンがパティへの思いをジョージに告白。
4月にクラプトンは音楽活動を再開
5月にパティと同居との運びとなった。
その時のジョージの心境はどうだったのか?
その心境は1974年11月20日に発表されたジョージ・ハリスンのオリジナル・アルバムに『ダーク・ホース』(Dark Horse)の中に歌われていると言われている。
アルバムのなかの
バイ・バイ・ラヴ – Bye Bye Loveはエヴァリー・ブラザーズのカヴァー曲
パティと別れた悲しみを反映して取り上げたと言われている。
George Harrison – Bye Bye Love
もちろん、このアルバムに『ダーク・ホース』の中にクラプトンの名前は無い。
そして、ジョージはその後体調を崩し音楽活動も停止してしまうこととなる。
そして、このころからジョージ・ハリスン&エリック・クラプトンの2人の仲は疎遠になってゆくのは当然の事だろう。
しかし音楽の網様は再びこの2人を結びつけることとなる。
3年後の、77年には正式にジョージ・ハリスンとパティの離婚が成立、ジョージもその後、結婚する新しい恋人、オリビアとの交際が始まっている。
そして、79年のクラプトンとパティの結婚式にはジョージも出席し2人を祝福している。
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