音楽も動画でプロモーションの時代へ!! 誰でも可能性がある。

YouTube動画サイト・・・ 最近、コアなネット愛好者でなくても「あああ、動画サイトだよねぇ、、」と誰もが口にします。

筆者は割と早い時期からこのYouTubeに注目していました。初めて動画を投稿したのが今から約6年前のことです。わずか6年前、今のようなネットインフラは当然なく、映像編集もまだプロの領域だったし、映像編集ソフトも高価であったし、動画1本造るにしてもホントに敷居が高かったですね。

当時から今後は、音楽だけではダメ。音楽のイマジネーションを補完する形で映像が必須になるのではないのか??という思いがありました。

くしくもこの思いは現在のこの状況を予言していたことになりました。

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YouTubeとニコニコ生放送

現在、国内ではこの表題の二つが映像コンテンツサイトでは二大巨頭でしょう。

YouTubeは今やGoogle参加に飲み込まれ更に巨大化の道を歩んでいます。今や、動画=YouTubeという図式が成立していると言っても過言ではないでしょう。かたやニコニコ生放送は、若者層を中心にコアな人気のサイトに成長しています。Webの世界もテキストからテキスト+画像へ移り、今後はテキスト+画像+動画へと急速にシフトしていくことでしょう。

これだけ巨大化したYouTube動画の世界。もちろん我らネットミュージシャン&クリエイターも単にオリジナル音源に動画をプラスしてプロモーション映像で公開していく。そしてより多くの方の目と耳に届ける。しかし、これは簡単なことではありません。

そうなんです。映像を気軽に作れて簡単にYouTubeに投稿する。敷居が低くなっている分、競争相手も多く、せっかく作った動画も多くのコンテンツの中で埋もれていってしまう。。。どうやって自分の作った動画を広めていけば良いのか・・・

いきついた一つの答え

筆者も6年前からポツポツとオリジナル音源を紹介する動画を公開してきました。ほんの趣味の一環でした。しかし、6年間で1本の動画の総視聴者数が1000件ちょっと。。笑

この状況、筆者に限らずほとんどの方が同じ状況のような気がします。少数の巨大アクセスを得るいわゆるユーチューバーと呼ばれるクリエイターと多くの筆者のようなアクセスが思ったように取れない動画投稿者。これがYouTubeの実態のような気がします。もっと具体的にいえば、1%のユーチューバーと9%のそこそこアクセスをもつ投稿者。90%の弱小投稿者。みたいな感じではないのでしょうか、、、

筆者も90%の弱小投稿者の一人ですが、まずはそこそこアクセスをもつ投稿者へランクアップするには・・・筆者なりの到達した答えを書いてみます。かなりグレーなやり方ではあるのかも知れませんが、、、

名曲をカバーする。映像はおいしいところのみ1分~2分とする

厳密に言えばこれはかなりグレーなやり方ですが、アマチュアという範疇で許されているのかも知れませんが、アクセスアップの一つのヒントではあるかと思います。

筆者の一番のヒット動画が(イーグルスのホテルカリフォルニアのギターソロ一発録り動画)です。まもなく公開後、1年になりますがアクセス数は約2万回に届こうとしています。Googleの動画検索で「ホテルカリフォルニア イーグルス」の複合キーワードで検索1ページ目に筆者の動画が検索できます。

なにが言いたいかと言いますと名曲と呼ばれる曲はジャンルを問わず、検索されやすいということです。自分のオリジナル曲を聴いてもらうために、名曲をカバーし、そこから自分のYouTubeチャンネルへ誘導する導線を作ってあげることで、自分のオリジナル曲を聴いてもらえるチャンスが増える。という方法です。

ヘタとか上手とかの評価よりはいかに目立つ動画と動画SEO対策で他の動画と差別化を図り、本来聴いてもらいたい曲映像へ誘導するか・・・これだと思うのです。 

特化した映像を作りYouTubeチャンネルへ誘導する

筆者の動画シリーズに「タブ譜で弾こう」シリーズなるものの動画集があります。これ名曲の美味しいところのみを1分~2分の長さで映像にまとめたレクチャー動画です。今、この動画企画が筆者のYouTubeチャンネルでもっともアクセス数を稼いでいます。(天国への階段 レッドツェッペリン)の検索キーワードで、Googleの動画検索でもYouTubeの動画検索でも1ページ目に検索できています。アクセス数は公開後、3ヶ月で1,645アクセス。なかなかの成果です。この企画シリーズの映像本数を増やせばアクセス数とともにチャンネル登録数もアップしていくことでしょう。

これにより、本来聴いてもらいたいオリジナル音源を聴いてもらえるチャンスが広がるというものです。最近公開したオリジナル動画が1ヶ月で135件のアクセスです。まあ、ボチボチの数字です。

映像と楽曲のクオリティをあげる

当然のことですよね。笑 でも最初からクオリティが高い作品はできません。練習や経験を重ねながら・・・ということになります。つまりは長期戦です。諦めすコツコツ。。これが大切だと思います。筆者も最近、なかなか人気のタブ譜で弾こう!動画が制作できずにいます。せっかくアクセスが上向いてきてますので、再開しなければ!

曲制作やギターにしてもそうですね。練習する。曲をつくってみる。。経験を重ねれば当然上達します。好きなことを楽しみながらやり続ける・・・これが一番大切ですね。

検索にひっかけるコツもあります。

表題の件は解説しますと長くなるので、機会があればまた書いてみたいと思いますが、こればっかりは(トライ&エラー)です。音楽理論があっても実際に曲を作って初めてわかる!というのと同じことです。最後に筆者はYouTube動画を介して、タブ譜シリーズにしてもそうですが、視聴者や検索者の役に立てる動画 というコンセプトがあります。

正直、CDが売れない時代に突入し、ネットが普及し実は多くのチャンスが目の前にある。だったら、好きなことで可能性の夢を描いてみて、チャレンジすることは意味があることですし、思いもかけなかった経験もする可能性が高くなります。(未来は僕らの手の中にある!)そんな時代が来てます。さあ!自分の作品をガンガン公開していきましょう!かならずいろんなことが少しづつ見えてきます。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

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