ミュージシャン100人が選ぶ アーティスト・バンド、ランキング!!

ポップ・ロックミュージックの歴史に残る「究極の名盤」はいったい何なのか!!!ロックファンならずともポピュラーミュージックファンならば誰もが考えるテーマではないでしょうか!?筆者の情報ソース(すみません。企業秘密です。笑)によるとそんな特別企画があったんですね。

この企画に参加したミュージシャンをざっとご紹介しますと、、、
オアシス、ミューズ、リンキンパーク、レディオヘッド、ザ・マシーンなどなど最近のロックシーンを担っているトップランナーのバンドやアーティストをはじめ、新人からベテランまでが答えてくれており、1960年代から2000年まで、ロックの魂はどんなふうに受け継がれてきたのか?の一つの答えがこのランキングに見て取れるかと思います。^^

一般リスナーという立場でなくて実際にリアルタイムで影響を与え続けているミュージシャンが選んだ!という点が面白くもあり興味深いものがありますね。

アーティスト・バンド別ランキング

では早速下位からいきましょうか!

第13位:ザ・ローリング・ストーンズ
第12位:マーヴィン・ゲイ
第11位:プリンス

はい。ここまでが圏外です。プリンスが第11位に食い込みましたね。「ダーティなグルーヴ感」「音楽を聴き終わった後もその世界に居続けることができる」「時代を超越した音楽」などの総評が寄せられてました。

第10位:ピンク・フロイド
第09位:ニール・ヤング
第08位:デヴッド・ボウイ
第07位:スティービー・ワンダー
第06位:ピクシーズ
第05位:レディオヘッド

ここまでベスト5!筆者の好きなバンド、アーティストも軒並みランクインしてます!
筆者の独断と偏見の意見をかきます。(笑) ここで注目は第05位のレディオヘッドでしょうね。オルタナティヴ・ロックでありながらアンビエントであったりエレクトロニカであったりと筆者が大好きなUKロックの真髄を引き継いでいるバンドなんですよねぇ、、、ハマると結構このグルーヴが良いのです。ということで、レディオヘッドの曲をご紹介。^^

筆者的にはニール・ヤングとかあまり詳しく聴いたことがないので意外に感じました。(ニール・ヤングファンの方、申し訳ありません。)でも長淵剛の歌詞の中にもニール・ヤング、登場してますし一線級のミュージシャンの方々も多大な影響を受けておられるのでしょうね。

第04位! ザ・ビーチ・ボーイズ

ビーチボーイズが第04位!もしかして一般リスナーの方々のベスト10だったらランクインしたかどうか、、、この辺が実際のミュージシャンが選ぶアーティスト別ランキングの面白いところですね。
ビーチボーイズを押す評価としては次のようなものでした。「素晴らしいという一言に尽きるスケールの大きなメロディ」「心のこもった歌詞」「芳醇なハーモニーと美しいオーケストレーション」「独自の世界観」などというもので、音楽を創りだす側からの評だと感じますね。

さて、筆者はビーチボーイズをリアルタイムで知らない世代です。(おやじなんですけどね。)でも父親や10歳上の姉がビーチボーイズに夢中だったのでレコードが実家にあり、高校の頃、結構聴いてましてキャッチーでハーモニーが美しく、サーフィンロックというか「夏」をイメージさせるバンドという印象で、正直この第4位は驚いた!って感じです。今またビーチボーイズ、しっかりと聴きなおしてみたいと思っています。^^

↑ビーチボーイズの「ペッド・サウンズ」なんでもプロのミュージシャンや音楽関係者を含む一部に熱狂的なファンを持っている。ビーチ・ボーイズを敬愛するミュージシャンは多いのだそうです。

第03位!レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリンが第03位に食い込みました!
レッド・ツェッペリンを指示した某ミュージシャンの弁。「レッド・ツェッペリンⅡ、悪魔に魂を売ったんじゃないか?と思うくらい、どうやってあの曲を作ったのだろう?っていう凄さだ。」あの曲って・・・どれなんでしょうか。。^^ それはともかく筆者も「レッド・ツェッペリンⅡ」のアルバムが一番かなぁ、、と思います。

では「レッド・ツェッペリンⅡ」の3曲目のLemon Song

印象的なジミーペイジのギターリフ!中間部のギターソロもGood!!です。1曲目の「胸いっぱいの愛を」じゃなくてレモン・ソングを選んだ・・これが筆者のこだわりです。^^

第02位!! ボブ・ディラン

多くのミュージシャンに指示されたボブ・ディランが第二位にチャートイン!メッセージ性もさることながら、ボブ・ディランの作曲能力を高く支持する意見が多かったようですね。これがミュージシャンが選ぶランキングの真骨頂というところでしょうか、、、

ではボブ・ディランを聴いてみましょうか!

ボブ・ディランの初期の代表曲、「風に吹かれて」筆者の高校の音楽の教科書に載ってましたヨ。。。懐かしいなぁ、、、やっぱりイイ曲ですね。

第01位!! やっぱりビートルズ

やはりというか当然の結果というか、、、ビートルズでしたね。多くのミュージシャンがビートルズの通称、ホワイトアルバムと呼ばれている「ザ・ビートルズ」を推していました。

ではビートルズを聴いてみましょうか!

↑筆者の独断と偏見で(笑) エリナーリグビーを選曲させて頂きました!

以下、その某ランキングからの抜粋です。^^

一位はビートルズの圧勝。
メンバー4人がスタジオでやりたい放題やって、自分たちが確立したばかりのポップ・アルバムというフォーマットを早々と破壊した「ホワイトアルバム」が断トツに一位というのはアーティスト・セレクションならではのものだろう~

というコメントが寄せられていました。ナルホドと納得ですね。しかし、このランキングを意外に思う方もまたおられると思うのです。革命的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスやジェフ・ベック、クラプトンさえも圏外ですからねぇ、、やはりミュージシャンの目線と筆者をはじめとした一般リスナーの視点の違いみたいなものが反映されたランキングなのではないでしょうかねぇ、、

やはりミュージシャンという性(さが)は唯一無二の作品やアルバムを残したいとか、楽曲の完成度や「この音はどうやって録音したんだ?」みたいな職業柄、こまかい一音一音やスタジオワーク、録音の質etc、、、そんな観点からのランキングなのかも知れませんね。ビーチボーイズが四位にランキングなどその象徴のような気がします。ともあれ非常に興味深いランキングであるなぁ、、と思った次第でした。

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