今夜は70年代のロックを聴きまくってました。

日本では何故かあまり人気があったとは思えないブラック・サバスについて改めて書いてみます。というか、ブラック・サバスのことを書くのは初めてですね。なんだか以外です・・・

ブラック・サバス(Black Sabbath)は、イギリスのロックバンド。1969年に結成され、幾度ものメンバーチェンジを経ながら40年近くに渡って活動しました。活動停止は公式には2006年のようですが、2011年から現在まで再活動しているようです。現在でも多くのハードロック・ヘヴィメタルファンはもちろん、ヘヴィロックやグランジなどの界隈からも根強い人気を誇っているとのこと。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第85位にランクインしています。

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ブラック・サバスとは

ジャズやブルースを基調とし、「人を怖がらせる音楽を作る」というコンセプトで作られた音楽性は、後のヘヴィメタルに多大な影響を与えた。その怪奇的なイメージで度々黒魔術や悪魔と結び付けられ、ギタリストのトニー・アイオミがアメリカ・ツアーの最中、狂信者に楽屋で刃物を突きつけられたという危険なエピソードもある。結成当初からメンバー内の交流も公私共に良好で、ビル・ワードのエッセイ・『若き安息日』には「女風呂を必死にのぞこうとするトニー。その尻を持ち上げるオジー。それを心配そうに見守るギーザー。あの瞬間、俺達は初めてのセッションをした」との記述も残されている。

結成はオジー・オズボーンが新聞紙に新バンド結成のためのメンバー募集の公告を出したことによる。

バンド名は、ベーシストのギーザー・バトラーが、1964年に公開されたマリオ・バーヴァのホラー映画『BLACK SABBATH』(邦題『ブラック・サバス/恐怖!三つの顔』)から取って命名した。その映画の公開時、映画館には長蛇の列が出来ていたことから、「人間は恐怖を求める」という着想を得た、と本人は語っている。また、デビューアルバム『Black Sabbath』(邦題『黒い安息日』)も、1970年2月の”13日の金曜日”という曰くつきの日付にリリースされた。
結成時のボーカリストはオズボーンだったが、1979年に脱退。後任としてレインボーのボーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオが加入した。その後、イアン・ギランやグレン・ヒューズなど、ディープ・パープルの歴代シンガーがボーカルを担当していた。1987年以降はトニー・マーティン、1992年から1993年にかけて一時的にディオが復帰している。1997年にはオリジナル・メンバーで復活を果たし、数年間ツアー活動を行ったが、ライブ・アルバムをリリースしただけで、新しいスタジオ・アルバムは発表されていない。

1999年12月19日に行われたオリジナルメンバーによる再結成ライブ

2007年にアルバム『悪魔の掟』の編成(ロニー・ジェームズ・ディオ、ヴィニー・アピス、ギーザー・バトラー、トニー・アイオミ)でツアーを行うと発表された。ただし、ブラック・サバス名義ではなくヘヴン・アンド・ヘルというバンド名で行われる。これは、オリジナル・メンバーでの再結成の時にオリジナル・メンバー以外の面子ではブラック・サバスとは名乗らないと宣言しているためである。
2011年11月11日11時11分、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードのオリジナル・メンバーで再結成することを会見で発表した。しかしながら、ビルが契約の内容に不満を持ち、後に、再結成に参加しないと表明する。今後のライブは、代役を迎えての活動となる。
2013年、リック・ルービンプロデュースによる新アルバム『13』をリリース。デビューから43年目にして初めて全英アルバムチャート1位とBillboard 200チャート1位を獲得した(アメリカでの初週売上枚数は15万5000枚)

ブラック・サバスのパフォーマンス動画

ブラック・サバスはその革新的な音楽により後続に大きな影響を与えた。日本ではアルバムがさほど売れなかったが、アメリカではオジー・オズボーンのソロでの成功もあり、日本人の想像を絶する人気が今でもあり、HR/HMの歴史上最も重要なアーティストを決める投票でレッド・ツェッペリンに次いで2位に入ったこともあるほどである。日本ではロード・ウォリアーズの入場曲となった「アイアン・マン」「パラノイド」、「ダイ・ヤング」が特に有名。
その影響力は、直系のハードロックやヘヴィメタルに留まらず、ブラック・フラッグなどのハードコア・パンクやニルヴァーナなどのグランジ、ブラックメタルやドゥームメタル(ストーナーロックやスラッジメタルも含む)といった新ジャンルにおいても、その源流として扱われることが多い。J-POPにおいても、ももいろクローバーZがブラック・サバスへのオマージュとして「黒い週末」という作品を発表。オジー・オズボーンの主催する『オズフェスト』にも参加し同曲を披露した。

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