アマチュアミュージシャンのためのYouTubeブランディング講座②

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YouTubeブランディング講座のその2です。

ではYouTubeに公開できる動画が出来たと仮定しこの話を続けていきます。

YouTubeに登録した方は既にご存じかと思いますが、自分のチャンネルをYouTube上に作ることになります。筆者の例で申し訳ないのですがYouTubeチャンネルをデザインするとこんな感じのものが出来あがります。動画Webサイトであると考えてください。

筆者のYouTubeチャンネルページ

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↑をごらんください。よく見かけるNGな画面は、ページトップのチャンネルアートという画像を既定値のままにしているチャンネル。これはもったいないです!チャンネルを訪問した方へ興味と好印象を持ってもらうためにも手間でもここはチャンネルの顔になりますので、デザインし掲載するようにしましょう。以下にいくつかご紹介してみましょう。

AVEXのYoutubeチャンネルページ

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ギターテクニシャンのtapgymさんのチャンネルページ

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ご覧のようにチャンネルを動画から辿ってきた方がこのチャンネルページを見てなにを連想するでしょうか?「おお、このチャンネルは面白そうだなぁ、、チャネンル登録しておこう!」これが実は目的なんです!

チャンネル登録してもらうことのメリット

実はチャンネル登録する側の心理を考えてみましょう。(チャンネル登録=ファンになった。)という認識をYouTube側がします。すると新たに動画をYouTubeに公開することで、自動的に新しい動画が公開されたことを知らせるメールがチャンネル登録者に届くようになっているのです。チャンネル登録するにあたり、Googleのアカウントを取らないといけません。つまり、チャンネル登録する側はGoogleのアカウントを持っていなければ(わざわざGoogleのアカウントを取得しないと)いけないのです。これだけでもチャンネルに興味を持ってもらえたと考えるのが自然でしょう。

質の高い動画をドンドン公開してチャンネル登録者数を増やせば、ここにコミュニティが構築できるのです。人気ユーチューバーは何十万人というチャンネル登録者がいます。ではここで、LIVE告知の動画を作って投稿したらどうなるでしょうか!? そうですね。集客に貢献するでしょう。ではオリジナルCDを告知したらどうでしょうか!? 例えば5000人のチャンネル登録者があり、2%の人が購入をしてくれたら、、100枚になりますね。とまあ、こんな現象がおきてくるワケなんです。

プロモーションにうまく活用しているYouTubeチャンネル

筆者がFBでもお友達の関西・東海・関東を中心に活躍されているシンガーの今泉さん。この方のYouTube動画戦略が参考になると思います。

↓今泉さんのチャンネルです。↓

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今泉さんのチャンネルが作られた頃から筆者はずっとみており、成長の跡がうかがえます。チャンネル登録者数が1万人を超え、今泉さんの音楽生活にかなり貢献されていると思いますね。

チャンネル登録当初、今泉さんのチャンネルはカバー曲のみでした。有名なJ-POPや誰もが知る曲を中心にカバー曲の動画をずっと公開しつづけてきました。

そして次のステップでオリジナル楽曲の公開をはじめました。

そして現在は、同じシンガーのお仲間さんとのコラボ映像を公開するに至っています。

今泉さんのシンガーとしての実力ももちろんですが、YouTubeの力を大いに利用されていらっしゃいます。最近はアマゾンで販売中のオリジナルCDの告知もされておられます。この好例を大いに参考にしましょう。

有名曲のカバーやリアレンジからはじめましょう。

YouTubeの視聴数やチャンネル登録数を増やすにあたり効果的な方法です。ただ海外、例えばイーグルスなんかのコピーやカバーはかなり厳しくて危険な面もありますので、そこはご注意ください。筆者もイーグルスのホテルカリフォルニアのコピーやエリック・クラプトンのリアレンジした映像を公開していますが、まだクレームは来ていません。クレーム来た場合もYouTubeからアナウンスがありますので、その時はその動画を削除しましょう。

多少危険な面もなきにしもあらずですが、(YouTubeブランディング講座のその1)でも述べましたように、完全オリジナル曲のみでの視聴数やチャンネル登録へ結びつけるのは至難の業です。どんなクオリティの高い動画でも多くの動画コンテンツの中で埋もれやすいです。やはり誰もが耳にしたことがある曲やスタンダードな曲をカバーしそれを公開した方が、絶対的に目に留まりやすいです!そこからチャンネルへ誘導できてそこでオリジナル曲が公開されている方が視聴されやすい!これは絶対にそうですね。

定期的に動画を公開する

実はこれが一番難しくて、そういう筆者も不定期の更新です。ですが、出来るだけ短いインターバルで動画を公開する努力はするべきでしょう。1ヶ月、最低1本の動画を公開する!という目標みたいなものを立てれば良いでしょう。

とにかくコツコツが大切。筆者もコツコツやってますので、一緒にがんばりましょう!

YouTube動画の効果が出始めるのは早くて3ヶ月。半年はジックリ取り組んでください。ジワジワ増えてくる視聴者数が励みになるハズですから。。。

次回は、ある程度、YouTubeの視聴数が増えてきたら、データを見て分析や戦略を立てましょう。この辺のことを書いてみます。それでは・・・

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