ここ数年輸入CDを取り扱うお店へいくと新譜や旧譜のアナログレコードが目につくようになってきました。

何故に!?

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輸入レコードの生産統計

音楽のソフトコンテンツから見るとまだ僅か数パーセントの伸びに留まっていますが確実にそのシェアをのばしているようです。

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アメリカでは・・・レコードの生産伸び率、250%!

日本では・・・2009年に450万枚のレコード出荷から610万枚!

イギリスでは・・・2007年に20万枚のレコード出荷から54万枚!

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レコードの生産が伸びている理由は?

正直、筆者レベルではよく分かりませんので、推測でしかありませんが、、、独断と偏見でその理由を列記してみました。

1.デジタル音源に対する不満
2.アナログレコード・ジャケットの人気
3.アナログレコードを再生する機器の復活

てなところでしょうか、、、

どっちが優れているを語るのはナンセンス

筆者が感じることとしましては、CDとレコードの音の優越を語るのはあまり意味がないのではないでしょうか?

レコードの場合は、それを再生する機材により音の良し悪しが決まってきますからね。簡単な安価な再生機材では、当然CDの方が良い音がします。CDの方も機材で変わる部分はありますが、どんな再生装置で聴いてもある程度音質が担保されていると思うのです。手軽にある程度の音質で聴ける。これがCDのメリットの一つと言えるでしょうね。

アナログレコードはアートである。

筆者が考えるアナログレコードはアート的な魅力もあるのです。いわゆるレコードジャケットですね。これはCDにない魅力の一つではないでしょうか。

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↑筆者お気に入りのデヴッドボウイのダイヤモンドの犬の見開きジャケット!

昔はそれこそレコード全盛時代は肝心の音で買うのではなく「ジャケ買い」といってレコードジャケットに魅せられて買ってしまうという・・・そんな現象があったわけなんです。大体において「ジャケ買い」すると後悔する羽目になるのですけどね。笑
ということで、レコードジャケットに有名なアーティストの作品を起用するなどもありで、デザイン的にも優れたレコードジャケットがあったのも確かですね。

CD,レコードの将来

これも筆者の考えであるので、そこのところヨロシクです。

CDの登場でそれまでリビングなどで大きなステレオセットの前で聴かれていたレコード音楽をアウトドア化したと同時にBGM化が一気に進んだと思います。

外ではイヤホンで通勤・通学途中で小型化したプレーヤーやスマートフォンで手軽に聴かれる時代になり、いつでもどこでも自分のお気に入りの音楽が聴けるようになった。しかし、これはCDで聴かれているのではなくダウンロードされて聴かれている。CDの発売枚数は下降を続けてますね。

この流れは止めようもなくやがてCDはなくなるでしょう。レコードはどうでしょうか?音質を求める一定のニーズに支えられもしかしたらCD以上に延命の道を辿るような気がします。現に筆者も相当数のレコードを所有してますしレコードをしっかり聴きたい!というニーズはまだ当分続くのではないでしょうか、、、

みなさんはどう思われますか?

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