知ってて安心コードの役割⑥まとめ |1分で読めるギターLifeHack013

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■コード進行
■中級
■さて5回にわたって書いて来たコード進行の基礎
トニック、サブドミナント、ドミナント
ですがちょっとまとめを書いておきます。

ダイアトニックコード7種類のうち
Ⅰ△7 Ⅱm7 Ⅲm7 Ⅳ△7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7♭5

■トニック
キーCの主要3和音(ルート、3度。5度)のうち3つもしくは2つを構成音として
持つため極めて安定的なコードとなる。

キーCのトニックの構成音
Ⅰ△7=C△7(ドミソシ)
Ⅲm7=Em7(ミソシレ)
Ⅵm7=Am7(ラドミソ)

■サブドミナント
トニックに含まれないキーの4度の音(Cキーの場合はファの音)を持っため
不安な動きを演出してドミナントへ誘導する。

キーCのサブドミナントの構成音
Ⅱm7=Dm7(レファラド) 
Ⅳ△7=F△7(ファラドミ)

■ドミナント
3音の間隔のある極めて不安定な音間隔(トライトーン Cキーの場合はファとシの間隔)
をもつため、安定感のあるトニックへ解決しようとする強い動きを持つ。

キーCのドミナントの構成音
Ⅴ7=G7     (ソシレファ) 
Ⅱm7♭5=Bm7♭5(シレファラ) 

ここで代表的なケーデンス(コード進行の単位)である
ツーファイブという進行を見てみましょう。

ツーファイブは読んでそのごとく
Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅰ△7の動きをするコード進行でもっとも基本的でありながら
曲のコード進行の流れを作っている重要な進行です。

キーをCで考えると
Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅰ△7

Ⅱm7=Dm7(レファラド)4度の音であるファを入れて不安定なドミナントへ誘導
Ⅴ7 =G7 (ソシレファ)4度の音であるファに7度シを加えてより不安定さを出し解決へ向かう
Ⅰ△7=C△7(ドミソシ) ドミナントから安定的な3和音を持つトニックへ解決する

■こんなときに役にたつかも?
コード進行の理論を学びたい
ケーデンスを学びたい
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