宅録派に捧ぐ!マスタリングのクオリティをあげるマスタリング用エフェクター
- 2014/10/30
- 06 DTM
- DAW DTM, FG-X, SlateDigital FG-X
- コメントを書く
長崎管理人のシュンでございます。
わたくし、DTMをはじめて早15年が経過・・・
昨今のDTM&DAWの進歩はめざましいものがありますね。
本当に、自宅で限りなくプロユースの録音やミックスが出来るようになったことは素晴らしいですし、まだまだこの世界は進歩するのだろうと思います。
マスタリングのクオリティーをあげる
どんなに素晴らしいサウンドでミックスダウンが出来ていても最終形のマスタリングがショボかったら、なんにもなりません。DTM制作経験者でしたら、「どうしたら市販のCDのような音圧のあるミックスが出来るのだろうか?」と悩んだことがあるでしょう。試行錯誤を続けても越えられない壁でした。
この数年、さまざまな情報開示とともに最終のマスタリングで音圧を稼ぎ、市販CD並みのクオリティ(音圧レベルでの)にせまるには、マスタリング時に「マスタリング専用エフェクター」を使えば良い!ということで、脚光を浴びているのがこの「マスタリング専用エフェクター」です。
理想は最終ミックスのクオリティーに影響を与えないこと
表題の通り、透明感をもったままサウンド・レベルを最適化することのできるマスタリング専用エフェクターを使う。この数年、実にさまざまなマスタリング専用エフェクターがリリースされています。筆者のオススメをご紹介する前に、なんでも予算があって機材を購入するように、限られた予算で最適の機材を選ぶ、、というのもDTMの醍醐味であると考えましょう。最初から高価な機材を購入しても自分のサウンドやDAWの知識が乏しかったら、なんにもなりませんしね。
コストパフォーマンス高すぎでしょう!!
SlateDigitalの『FG-X』のマスタリングエフェクター!! これがイチオシです。
まずは価格から・・・ アマゾンで8000円台で購入できます。これは凄い!凄すぎ!
世の中に「安かろう 悪かろう」という格言がありますが、これは過去のものという感じ。価格以上の機能とクオリティ。かなり良いマスタリングツールです。実はこのエフェクター、DTMをある程度こなしているパワーユーザーには、既にお馴染みのエフェクターでもあります。かなり人気が高いですね。
レビューを読んでみてもマキシマイザーはかなりイイという意見が多いですね。現在の市販CDではもうこれ以上、音圧をあげたら歪む、、という限界ギリギリまで、マイキシマイズしてますので、この『FG-X』でかなりのレベルまで音圧を稼ぐことが可能です。
ただ短所がないワケではなく、CPU負荷もかなりなもので、core i7 でメモリも16G は欲しいところですが、core i5 でも動作はします。快適性を求めるとハードに行き着くところはまあ、頭の痛い問題でもありますね。笑
さて、『FG-X』以外ではiZotope Ozone5 や WAVES L3 などもありますが、価格が一桁違いますね。はじめてマスタリングエフェクターを使われる方、『FG-X』は要チェックです。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。