初めてブルースセッションに参加する時に役にたつ本

寿です。

今日はブルースセッションに出てみたい方にお役だちの本を紹介しましょう。

th_:Users:matsumotohisato:Desktop:ギター・マガジン 4小節単位でブルース・フレーズのレパートリーが増やせる本

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アドリブセッションとバンドは似て非なるもの

そうう僕もセッションに出るようになったのはつい最近(2年前)、学生の時はバンドだったんで決められた曲を決められた通りに弾く、ちょっとアドリブっぽく弾くといっても原曲のフレーズをちょっと崩すくらいでしょうか?

ところが、セッションはそのようには行かず、全体の80%くらいが予定通りゆかない。
その場での判断や相手側とのコミュニケーションが要求されるわけですね。

ま、そこがセッションの面白さでもありますがJAZZやフュージョンなどの複雑なコード進行であれば、ある程度のコード理論やスケールに関する知識が求められますし。
あからじめソロのパートは考えておくべきですしかし、何小節回すかも実際演奏してみないとわかりませんし、コード進行を見失うと大変な事になりますのでJAZZやフュージョンは敷居が高いのが普通です。

ブルースセッションのススメ

 

そこで、初めてセッションを経験するならブルースをオススメします。
といってもブルースが簡単な訳ではありません。
ブルースは奥が深く、プロのギタリストでさえ追求し極めたい方が多いはずです。

しかし、基本的な12小節のスタンダードなブルースは以下の点で初めてセッションに参加される方にもいいと思います。
①12小節の決まりと、ターンアラウンドによってコーラスの終わりがわかる
②マイナーペンタトニックのみでも弾いてしまうことができる。
※ターンアラウンドとはブルースの11小節目と12小節目に弾かれるお決まりのフレーズです。

例としてキーがAの12小節のブルースであれば
| A7 | D7 | A7 | A7 |
| D7 | D7 | A7 | A7 |
| E7 | D7 | A7 | E7 |
というコード進行になって最後のA7とE7にお決まりのフレーズとしてターンアラウンドが弾かれます。

ブルースセッションをオススメする理由

①に関しては、12小節で回してゆき、ターンアラウンドでのでコードの見失いが少ない。
やってみて結構難しいのが終わり方。
うまくコミュニケーションをとらないと相手にソロの終わりを伝える事ができず、演奏がぐちゃぐちゃになる事も。
その点ターンアラウンドによって終わりとあたまがわかればジェスチャーなどで自分のソロの終わりを伝えることができます。

②超初心者の方であれば極論すればキーのマイナーペンタトニックスケールさえ弾いておけば最悪外す事はありません。
出来ればメジャーペンタや♭5などの味付けを覚えればさらに格段に表現は広がりますが最低でもマイナーペンタトニックんみで弾けるというのは心強いでしょう。

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4小節単位でブルース・フレーズのレパートリーが増やせる本/小川智也

とはいってもこれでは音楽性として非常にプアーなものになりがちなのでオススメの本があります。
初めてのブルースセッションに参加するときに役に立つ本。

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初めてのブルースセッションに参加するための虎の巻といえるかもしれません。
ブルースって奥が深い。上記のように簡単に弾けそうだけどいざセッションとなるとその実力を発揮できない人が多いのではないでしょうか?
ブルースセッション上達方法としてオススメなのがこの本です。

この本には全てキーをAにして
ブルースのフレーズを4小節づつパターン化してあります。
全部で12小節なので
4小節のパターンを3つ繋げれば1つの12小節のブルースができあがります。

そして4小節のパターンは各20個ですので
組み合わせを替えれば
20×20×20=8000パターンのブルースのアドリブをマスターできるというものです。

th_ギター・マガジン 4小節単位でブルース・フレーズのレパートリーが増やせる本

CDつきなので各パターンを電車の中で聞いて覚えてもいいですね。
そしてキーを替えれば
8000×12のパターンのブルースを弾く事ができる事になります。

メジャーペンタや♭5入りのフレーズも覚えればなんてことありません。
これでブルースの引き出しを増やせば怖いもの無し。
これはブルースセッションをする人に絶対オススメ
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