長崎管理人のシュンです。
ロックン・ロールの復権の前年、2000年にリンキン・パークのデビューは衝撃をもって受け入れられたと云っていいだろう。
新しいプロモーション
リンキン・パークの斬新な取り組みはズバリ!インターネットを使った拡散にあった。既に動画サイトもSNSも登場していたが今日のような当たり前のコミュニケーションツールというわけではなかった頃、そこへメンバー自らが著名な掲示板サイトに書き込みを行い自らの存在をプロモーションしていた逸話は非常に興味深い話である。
結果的にリンキン・パークのデビューアルバム「ハイブリッド・セオリー」は全米チャートを駆け上がり最終的には2000万枚にせまる大ヒットとなる。
では「ハイブリッド・セオリー」に収録されている1曲、In The Endを聴いてみましょうか!!
ハードエッジでダーク。それでいてメロディアス。ラップの要素に硬質なギター。ヘヴィ・ロックに革新的なサウンドを持ち込んだリンキン・パークはロック界に活を入れたといって過言ではないだろう。
メテオラの衝撃
2003年にリリースされたアルバム「メテオラ」は結果的にリンキン・パークの出世作となる。全米チャートで第1位を獲得。
とにかく楽曲のセンスは抜群である。そしてリンキンの世界観を十二分に引き出しているPVの存在も大きい。ビジュアルと楽曲のシンクロ。やっていそうでやってなかった手法を見事にやってのけた感があるのは脱帽である。
「メテオラ」からの1曲、From the Insideを聴いてみますか!
ミクスチャーナサウンドの魅力
リンキン・パークのサウンドは「ここはヒップホップで、この部分はハードロック」という表現がされることが多い。しかしながら、そういったジャンル分けはおそらく無意味である。全てをひっくるめてリンキン・パークの音であるのだから。
では最後の締めはThe Catalystを聴きましょう!
リンキンのダーク&メロディアスな世界へようこそ。
移り変わりの激しいミュージックシーン。とりわけヘヴイ・ロック・バンドにとっては逆風の時代にあって独自の世界観とサウンドを奏でるリンキン・パークの今後に大いに注目したい。
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