ジェフ・ベック LP版のライナーノーツに「スキャッターブレイン」と「哀しみの恋人達」楽譜が!!

ジェフ・ベック「ブロウ・バイ・ブロウ」 LP版のライナーノーツに楽譜が!!
この楽譜思い出があります。

Blow by Blow楽譜

Blow by Blowにあった「スキャッターブレイン」と「哀しみの恋人達」の楽譜

寿です。
昨日の休日、なんとなくFacebookを覗いていたら
FB友のクボタツさん(愛称)から
ジェフベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」と「ワイヤード」のLP版を神保町のあるお店で
「Blow by Blow」国内盤を205円で、「Wired」国内盤を205円で見つけてゲットしたと!!

ライナーノーツの楽しみ「ブロウ・バイ・ブロウ」

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ギター殺人者の凱旋「ブロウ・バイ・ブロウ」 !!

ここからジェフベック談義になったのですが
LP版のライナーノーツは
石坂敬一さんと折田育造さんの対談形式で構成とありました。

確か、そのような記憶もあり
かなり衝撃的な作品だったとのコメントが今でも記憶には残っています。

FBで

確か、中に楽譜がありませんでしたか?
との問にあわせたところ

載せて頂いたのが上の写真です。

「スキャッターブレイン」と「哀しみの恋人達」の楽譜ですね。

ところで、ギターを始めた頃の私はというと
耳コピーなるものを開始していて
当時はLP版を擦り切れるほど聴いてギターを鳴らしては
音を確認していた記憶があります。

ラジカセは持っていたものの
入力端子がないもので、レコードの音をラインで入力できなかったんですね、、、
(その後、コードからダビングできるものを買いましたが、、、)

相当、しんどい作業でした。
今、思うと、、、、

レコードプレイヤーですから、、、
針を落とすところを選ぶのが大変 曲の最初から聴いて
コピるところで止めるの繰り返し
わりとメロの簡単な曲はなんとかなりましたが
速弾きとなるととてもとても
(ラジカセがでてくるとだいぶ違いましたがね)

ブロウ・バイ・ブロウ(Blow by Blow)は、1975年3月にリリース
この年の冬ぐらいに買ったのではないかと思います。

そしてこの「ブロウ・バイ・ブロウ」もコピーしたい。
でも買ったばかりの貴重なLPを傷だらけにするのは~な~

そして、LPを買って驚き
楽譜が入ってるではないですか~

日本にベック・ファンが多いのはこの楽譜のおかげ??

市販の楽譜も無い時代にLPの中にギターの楽譜があるではないですか!!
インストのアルバムなので
僕みたいなギター小僧達が弾いてくれるだろうとの粋な心遣いではなかったのでしょうかね。

耳コピの精度を友達と学校で競い合ってた時代(笑)だったので
楽譜がついているなんて当時は画期的でした。

パープルもペイジも耳しか頼りがなく

更に難易度の高いベックは手に負えないと思ってたところに楽譜ですよ!!

TAB譜(当時あったのでしょうかね)ではなく、五線譜なので高音域は
線がいあっぱいあって全くなんのことやら、、でしたが
何とか音だけはとれたかと思っています。(表情づけは全くできませんでしたね)

その後、78年になるとこのような解説の本が出ていて
ベック研究には大いに役にたちましたが

75年に「ブロウ・バイ・ブロウ」が発売されてから3年も経ってますし、、、、

その間は耳コピか、LPについていた楽譜ということに。。。。

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著作権の関係で「哀しみの恋人達」はヤング・ギター誌には取りあげることができず
「you Know What I mean」になったようですが
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「ブロウ・バイ・ブロウ」の、この楽譜の甲斐あってか
日本国内でも特に「哀しみの恋人達」が
多くの方たちに演奏してもらったのではないかと思っています。

ひょっとしたら
日本でのベックの人気が高いのもこの「ブロウ・バイ・ブロウ」に入っていた楽譜のおかげもあるのかな、、、と思っていたりしています。(笑)

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