オールマン・ブラザースバンドのSTORMY MONDAY
- 2014/9/15
- 05 ギター
- STORMY MONDAY, オールマン・ブラザースバンド
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昨日、ブルースのコード進行に関して
STORMY MONDAY「通称ストマン」進行というマイナー・コードを
ブルースの3コードに入れた変わった進行があるのをお話しました。
デュアン・オールマン率いる
オールマン・ブラザースバンドのSTORMY MONDAYがあったので是非聴いてもらいたいです。
キーはG
デュアンはG7をG9として弾いているようです
変わったG9の抑え方がありますのでここに参考に書いておきます。
デュアンがこの押さえ方で弾いているかどうか?
定かではありませんがスライドを使うには、いい押さえ方です。
6弦3Fのベース音が省略されていて
このまま5Fまでスライドして3Fに戻るリフを入れると感じがでます。
C9も同様に
5Fまでスライドして3Fに戻るリフで特にC9のところは
1弦3F・2弦3Fを押さえて1弦5F・2弦5Fまでスライドして戻しているようですね、大人の雰囲気のバッキングですね。
最後のD7の部分は
Daug(オーギュメント)というコードで弾いています。
オーギュメントコードと言うのは増5度
つまり、5度の音を半音上げたコードということです。
逆に5度の音を半音下げたコードがよく聞くデミニッシュというコードです。
D7の5度を半音上げるとD7(#5)というコードになりますが
ここではDそのものの5度を半音上げた
Daug(オーギュメント)
デュアン・オールマンのソロ
今、聞いてみました、確かに3:40くらいからのソロですが
G9のところにGmのトライアド+13Thで意表をつくソロですね。
音はとることができても
ニュアンスを出すのが非常に難しいですね。
デュアン・オールマン素晴らしい
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