イチオシ!日本のベテランギタリスト列伝(是方博邦さん)

ハッキリ申しまして、これはもう筆者の趣味です。笑

多くのギタリストさんがいらっしゃいますが、筆者が実際にLIVEを観たりCDやレコードを聴いた中からのご紹介ですので、ライトな気分でお読みください!^^

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是方博邦さん

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1975年、同郷の先輩ミュージシャン、大村憲司、”PONTA”こと村上秀一に誘われて上京後、彼らと組んだカミーノというグループでプロデビュー。1977年、中学時代の先輩だった桑名正博と再会し、彼のバックバンドのティアドロップスに参加。当時、シングル「セクシャルバイオレットNo.1」のヒットをとばすなどして芸能界やロック界で一時代を築いた。

ティアドロップス解散後、1981年に高中正義グループを経て、1982年に松岡直也グループに参加。1983年、全曲ギター中心のインスト曲で綴った初のソロアルバム『KOBE KOREKATA』を発表。1980年代以後はこのようにしてフュージョン・シーンにおいての活動の場が主となる。1987年、T-SQUAREの安藤まさひろとカシオペアの野呂一生を誘い、オットットリオなるギターセッションを組んで注目を浴び、フュージョン・シーンにおいて誰もが知る人気ギタリストとなった。
また、1990年代からは甘いマスクと饒舌さを買われてテレビ番組にも進出。TBS『いかすバンド天国』のレギュラー審査員、テレビ東京『タモリの音楽は世界だ!』のホストバンドのマスターなどでお茶の間の顔となる。90年代半ば、鳴瀬喜博、難波弘之、東原力哉とのセッションで固めたバンド、野獣王国を結成。1997年、インディーズでCDデビューし、話題を呼んだ後、メジャーに進出。ジャンルはフュージョンではあるが、骨太な音楽性でロック・ファンからも支持を集める。現在は、野獣王国、元T-SQUAREの則竹裕之、須藤満らと組んだコレノス、そしてソロではフュージョンに限らずに、一ギタリストとして様々なリーダープロジェクトやセッション・ワークを重ねている。

うちのブログの東京管理人の寿さんがお友達という関係もあり、筆者も数本、LIVE動画を編集させて頂きました。

それはさてき、70年~90年代前半は特にTVなどの露出も多く、当時を知る人間からしましたら、メジャーなギタリストの一人です。サムピックを使った独自のギタースタイルは個性的ですし、是方サウンドの肝という印象を受けました。是方さんの演奏をはじめて聴いたのは、ハウステンボスでしたので、相当古い話ですが、テクニック、カッティング、インプロビゼーションもよくとても楽しめた記憶がありました。

ジンサクのサポートギタリストとしての出演ではなかったかと思います。ベースが桜井哲夫さん、ドラムは神保彰さん。最高のリズム隊にバッチリハマった演奏は本当に良かった・・・

それが時をへて、東京管理人の寿さんを介して再びそのサウンドに再開しました!国内では既に重鎮的なギタリストさんです。

1990年代の是方さんの演奏。バックバンドに和泉宏隆さん 則竹裕之さん 須藤満さんとこれまた豪華絢爛。この映像のHEART OF HARTH は聞き覚えがある方も多いかも知れませんね。

当時、F1関連でよく流れていた曲です。5分過ぎからの演奏に注目です。

高中正義のバックで名を馳せる。

是方さんの最初のキャリアの中でエポック的なこととして、高中正義バンドでのサポートギタリストとしての活躍でしょう。

動画では4分15秒あたりから登場してます。長身のいかしたルックスも人気でしたね。高中正義の全盛期の頃です。ちょうど虹伝説あたり・・。この後、ビクターからソロアルバムをリリースすることにつながります。

松岡直也グループでの活動

是方さんのレスポール時代の松岡直也グループでの活躍も忘れられません。松岡直也グループからは、幾人の名ギタリストが輩出されてます。ここでの経験も是方さんの素晴らしいキャリアの一つだと思います。是方さんの演奏もバンドアンサンブルに徹したバイプレーヤー的でありながら、存在感のあるカッティングギター、イカしてますね。

筆者もギターは少々心得がありまして、オリジナルの曲を作ったりCM曲を作ったりしてます。(たまにですが、、)ギターでカッティングを刻むとき、実はレスポールを愛用してます。

ストラトの尖った音の鋭いカッティングも良いのですが、レスポールのハンバッカーの甘い音色のカッティングは、バンドアンサンブルの中でとても良くあいます。それでいて、存在感があるという・・・筆者のお好みのカッティングのプレイ、音色がまさにこの時期の松岡直也バンドの是方さんのレスポールのこの音なんです!

42分の長尺ですが、とても楽しめます。存在感のある是方さんのギターカッティングプレイをお楽しみください。バンドアンサンブルも良いですねぇー!

クレジットをみましたら、1983年とありました。是方さんのレスポール時代。出来ればヘッドフォンでお聴きください。

是方さんの演奏は定位がやや右側です。右から素晴らしいカッティングプレイを堪能できます。^^

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