「最後まで読み通せる音楽理論の本」ホントに最後まで読み通せたか!?

寿です。

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耳コピーに絶対、役にたつ音楽理論

 

最後まで読み通せる音楽理論の本

ギター奏法分析シリーズ、ジェフ・ベックやエリック・クラプトン、イーグルスのドンフェルダーなんかを書いていると、スケールやコード理論詳しいですね〜なんて言われる事がありますが、実はちょっと前までは全くチンプンカンプンで、、、

しかも今でも楽譜は見たくない〜

音楽理論

僕がギターにハマっていた70年の終わりから80年の頭は楽譜が無かったので、ほぼ全て耳でコピーでやってました。
そんな僕が勉強しようと思った訳は

学生の時は耳コピーでもめる?

そうのこうのでバンドの課題曲を耳でコピーしてくると、意見が分かれるんですね!!

ここのコードが違うとか、ソロの音程が違うとか、リズムの譜割やなんやかんや、、、

もめる事もシバシバで
結局はまた、メンバーと耳で確認なんてこともありましたね。

ダイアトニックスケールって何?

そんな中で、楽器店でバイト中に見つけたのがリーリトナーの本、ここにダイアトニック・スケールの事が書いてあって、ダイアトニック・スケールが理解できれば8割の楽曲のコードは推測できると!?

ま、あながち嘘でもなく
3度ずつ積み重ねた音を「ふむふむ」あら不思議、当時、流行っていた曲のコード、

ジャラーンとギターを弾けばわかるじゃないですか???

まあ、理論がわかった訳ではなく
ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7♭5なんて丸暗記してた訳ですね。

それでバンドで曲をコピーして意見が分かれると偉そうに丸暗記してたことで曲のコードを推測しおさめる訳です。

耳コピー

 

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「最後まで読み通せるシリーズ』との出会い

なぜ、ダイアトニックスケールとブルースは折り合いがつかない?

そんな、青春の思い出からウン十年の時間が過ぎて、まさかまたギターを人前で弾く事があるとは?
夢にも思いませんでしたが
それが「セッション」というやつで、コード進行のみ書いた譜面を元にアドリブをやるという形式のもの。

最初はブルース。マイナーペンタを弾けりゃなんとかなるわでやってたんですが、

ペンタトニックスケールが外れて聞こえるのはなぜ?

次はJAZZの「Fly Me to The MonnキーはF」なんて言われるとどう弾くのか?

えっ、Dmペンタで弾ける??なぜ、

でも、A7の所は転調してるんでスケールを変えないと。。。。。。合わない????????

最初に出たセッションは、「Fly Me to The Monn」はソロを耳コピーして、ちょっと改良パターンをいくつか用意してなんとか逃げ切り、、、
でもこのままでは、、、、これ偽物セッションやんけ、、、

という事でどうしよう、もうギターやめるか?ペンタトニックより先に行かない

 

最後まで読み通せるシリーズ宮脇さんの本

会社の下の本屋さんで目についたのこの本

「最後まで読み通せるアドリブ理論の本」

上手いところを付いている
ホントかよ〜過去この手の本は何冊も買って確かに最初の10ページくらいで挫折
最後まで読み通すどころか、この手の本がいっぱい本棚で眠っている。
また、読もうと捨てるに捨てれず場所はとるばかり。。。。
[rakuten]ishibashi-ochanomizu:10002572[/rakuten]
でも、著者を見るとギタマガの宮脇俊郎さんの本だ。
とりあえず買って、帰りの電車の中で読みはじめると、面白い。
本のサイズもビジネス本1500円くらいの大きさで、この手の本では小さいのがよかった。
これなら電車の中で読める。

最後まで読み通せる音楽理論の本Cコード

本の中身は「たとえが面白い」、ギャグありでなるほど!!そうか!手書き系の図ありで、こんな感じかと
JRの駅の前の茶店にそのまま入って2時間ちょいで読破してしまった。

CDが付いていたので、翌日はiPodに入れて更に復習
なるほどAmペンタに山椒をふりかけるとピリット効いてあっ「ロベンフォード」みたいなフレーズに。
CD聞いてさらに理解が深まった感がある。

「最後まで読み通せる音楽理論の本」

そして、その日の帰りもう一冊あったぞと似た様な本が
[rakuten]book:13087839[/rakuten]
「最後まで読み通せる音楽理論の本」

前述の本より少し内容が難しかったが本当に最後まで読めてしまった。

それから、気がついた時に
宮脇俊郎さんの門を叩き、今日に至っている。

先日、長崎のシュンさんにも
最後まで読み通せる音楽理論の本もオススメした。
きっと作曲に役に立つ事だろう。

本との出会い、人との出会い

良い本のは
わかりやすい事 知っているモノに例えること、最初の本は結婚式のスピーチとセッションのアドリブが例えられて3パターンほどあぅてなるほど、おれはこれで行こうなどと

あんまり楽譜が無いこと
あくまで楽譜は表現の一手段、この本はほとんど楽譜が無い
手書きのイラストがあるが、これが記憶するにはインパクトがあっていい

:Users:matsumotohisato:Desktop:最後まで読み通せる音楽理論の本コード

本が小さい事
移動中読めるのはいい。この手の音楽の本は楽譜が多いので必然的に本が大きくなる傾向に。
最後まで読み通すためには電車の中で読める前提が凄くいい!!

そして、著者の人柄がわかる事。
これって結構難しいけど、なんとなく本と会話してる感じで読めた。
(実際の宮脇さんはこの本の通りの方だった)

そして、最後に
自分自身の課題を明確にしていること。
何を知りたいのか? どのような事がわからないのか? 何を学びたいのか?
常日頃から考えておけば、解決してくれる良書や人に巡りあえるんじゃないかな。

と思っています(笑)

やっぱり、いい本は売れてますね!!  宮脇さんのBlogから第8刷の増刷は凄い!!

最後まで読み通せる音楽理論の本増刷☆

あっ最後にこれも!!
[rakuten]ishibashi-shops:10074455[/rakuten]

 

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コメント

    • shun kawasaki
    • 2014年 1月 13日

    僕も座右の書の1冊です。読み返しながらあーでもない。こーでもないで曲づくりです。^^/

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