さて、今日は
ギター・ソロ アドリブソロの作り方??の第3回目
ギターの指板上でトライアドと7度の位置を覚えたかと思います。
今度はそれを使って
コード進行にそってトライアド+7度を弾く練習について書いてみたいと思います。
トライアドについては以前記事にまとめていますので
こちらを参考にしてみてください。
ギターの基礎知識「トライアド」|初心者ギター | ギターとDTM Toy-Music-Blog
転調に対しても対応できるトライアド
例えばこのようなコード進行があったとき
CM7 A7 Dm7 G7
この進行はよくあるものなのですが
実はA7の時に転調しています。
キーはC(CM7)なのでメジャースケールで弾けると思った
ら大間違いです、、、
例えば
CM7 A7 Dm7 G7のコード進行で
ドレミファソラシドと各コードで弾いてみてください。
どうですか?
A7のところだけ
スケールが合いませんよね。
転調部分のスケールを捉えるのは難しい
理論的には
A7のとことではDハーモニック・マイナースケールを使うのですが
コレを理論的に導くのはJAZZなどの知識を少々もっているか、
音楽理論をかじってないと難しいです。
もっともやりやすいアプローチはコード進行にそってトライアド+7度で弾いてみることです。
この場合トライアド(ルート 3度 5度)+7度は
CM7 =C(ルート) E(長3)G(5度) B(長7度)
A7 =A(ルート) C#(長3)E(5度) G(短7度)
この2つを見比べてみると
A7コードのトライアド+7度の音
C#がCメジャースケール以外の音であるということがわかりますね。
更に
Dm7=D(ルート) F(短3度) A(5度) C(短7度)
G7=G(ルート) B(長3度) D(5度) F(短7度)
この2つのコードのトライアド+7度は
すべてCメジャースケールに含まれますね。
まずは、難しい理論なしで
コード進行にそって外さないソロを弾くには
各コードのトライアド+7度を弾くことを練習するのが最も近道になります。
次回は更に
トライアド+7度にブルーノートを加えてソロの音使いのバリエーションを広げてゆく方法について書いてみたいと思います。
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