youtubeの威力と課題!!1000年にひとりのアイドル橋本環奈

クラプトンの話ばかりなので今日はちょっと別の話題も(笑)

以前、1000年にひとりのアイドルといキャッチフレーズでネットで大ブレイクした橋本環奈ちゃんの記事を紹介したらこのブログも大ブレイク(笑)

今日は、youtubeで大ブレイクした地方のアイドルの話からAISAS(エーサス、アイサス)というネットでのマーケティングのまじめなお話を(笑)

<スポンサーリンク>

youtubeの力 橋本環奈ちゃん一夜にしてシンデレラ物語

橋本カンナ

福岡のアイドルグループ橋本カンナちゃん

1000年にひとりのアイドル橋本環奈ちゃんは福岡に住む中学生、地元の「Rev. from DVL」というアイドルユニットで九州・福岡地区のイベントやCMで活躍しているらしいです。

僕も家が福岡にあるので、やっぱり応援したい一人です(笑)

ではなぜ、地方タレントが全国区で何のプロモーションもなしに大ブレイクしたのか?

それは、やっぱりyoutubeの威力なんでしょうね!!

ローカルタレントのプロモーションの成功事例

TVのローカル番組は東京や全国区では見ることができませんし、仮に全国的なプロモーションをしようとしたら事務所の広告費用は膨大なものとなってしまいますね。

youtubeの凄さはこのようなプロモーションの費用も無く、一気に多くの人々に情報を流せることにあります。

橋本環奈ちゃん現象もネットで公開され一気にアクセスが集まって事務所のサーバーがダウンしたらしいですね。

海外でもスーザン・ボイルなどyoutubeを介してブレイクしたスター?が続々と出ていますね。

<スポンサーリンク>

プロモーションにyoutubeは万能か?

しかし、このyoutubeも万能ではなく課題もあります。

ネット上の動画は一体・どれくらいのものがあるのでしょうか?

日々、増え続けてゆく動画の数は天文学的な数字になってネット上に蓄積されてゆきます。
橋本カンナ

どの、動画が良くてでの動画がつまらないにか?観てみないとわからない。
検索をかけてももの凄い数の動画がでてきます。
ひとつ、ひとつ検証してゆくには時間がかかってしまいますね

玉石今混合のyoutubeの課題

つまり、中身を見るのに時間がかかってしまうわけですね。
おすすめの動画も自動的には出てくるものの、観てみるとつまらないものが多くて

つまり、youtubeの中には今回の橋本環奈ちゃんみたいな宝物の情報もあれば、がらくた情報もあってそれを選別してゆくのは非常に難しいということですね。

多分、第二第三の地方アイドル発掘を目指して雨後のタケノコの様に地方アイドルサイトがどんどんえっと上に増えていってますが、2番煎じでは厳しいようです。

キャッチコピーとSEOによるプロモーションの成功

今回のブレイクしたキッカケは
動画がトリガーになったとしても、やっぱりちょっとオーバーだけど「1000年にひとりのアイドル橋本カンナ」というキャッチフレーズではなかったのでしょうか?
名前も「環奈」という漢字ではなく「カンナ」というカタカナだったのが検索をするのに良かったと思います。

このキャッチフレーズを便りに検索してきたアクセスが圧倒的に多かったのではないでしょうかね?

スーザンボイルの場合も
「めちゃくちゃ歌のうまいおばさん」みたいな事で一気に大ブレイクしましたよね。

古典的なマーケティングに学ぶAIDMAの法則→AISASの法則

ネットの世界では先行者の利益がもっとも高く2番手・3番手というものは非常に少なくなってしまいます。
その、反面ロングテールといった超ニッチなキーワードも発掘してくれるところにネットの世界でのマーケティングの面白い所もあります。

今までの商品やサービスを購入する動機は
AIDMAの法則(アイドマ)というのが言われていていました。

AIDMA(アイドマ)とは1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語である

AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があります。

  • Attention(注意)
  • Interest(関心)
  • Desire(欲求)
  • Memory(記憶)
  • Action(行動)

このような消費者心理に沿った情報を提供してやることで購入の商品やサービスの購入の確率が圧倒的に高くなります。

しかし、ネットの世界では情報は提供するというよりも、消費者が取りに行くという検索というプロセスに変わってしまいます。
ですので従来の購入プロセスであったAIDMA(アイドマ)というモデルががAISAS(エーサス、アイサス)というモデルに変わります。
AISAS(エーサス、アイサス)は Search(検索)と Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)というプロセスが大きく購入動機を高めることを提唱しています。

  • Attention(注意)
  • Interest(関心)
  • Search(検索)
  • Action(行動、購入)
  • Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)

このように商品の広告やプロモーションのプロセスが心理学や科学的にモデル化されているところが面白いですね。
やはり、ネット時代ではAISAS(エーサス、アイサス)のプロセスの中で
玉石混合の動画の中から如何に宝物を発見し、言葉で表現して検索エンジンからアクセスをあつめるか?
が、今後ネットブレイクのポイントでしょうかね?

AISAS(エーサス、アイサス)の法則

このケースでは偶然にしてもうまくAISAS(エーサス、アイサス)のプロセスに合致しています。

■ Attention(注意)素晴らしい素材の発掘
→画像・動画・音楽
■ Interest(関心)世の中のニーズ・シーズ
→地方からアイドル誕生 ネット時代を象徴 自分もなれるなど
■Search(検索)
差別化のポイントをキャッチコピーで表しSEO
→1000年にひとり 福岡の中学生 カンナ
■Action(行動、購入)
上記差別化キーワードは新しくできたキーワードのため競合が無い
上位表示でアクセスが集中しプロモーション効果
■Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)
→さらにブログ SNS Twitterで大きく広がりプロモーションが成功する

それでは、橋本環奈ちゃんの動画お楽しみください
もう、200万アクセス超えてますね。


[rakuten]neowing-r:11191294[/rakuten]
[rakuten]book:16745889[/rakuten]

<スポンサーリンク>

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る