TOTOロザーナ ジェフ・ポーカロの「ハーフタイム・シャッフル」

寿です
昨日、湾岸沿いを車で走ってたら
BayFMから懐かしい曲がかかって来ました。

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TOTOのロザーナ

このシャッフルの心地よいリズム
TOTOのロザーナです。

グラミー賞をとったアルバムのシングルカットされた曲だったと思いますが。

帰ってから調べてみたら
TOTOが1982年に発表したアルバム『TOTO IV~聖なる剣』に収録されている楽曲ですね、ビルボードでは5週連続2位だったらしいですが、果たして1位はなんだったのか気になる所です。(笑)

今、聴いてみて改めて
ボーカルはデビット・ペイチとボビー・キムボール2名で歌っているんですね。

最初の低音のボーカルがデビット・ペイチで2コーラス目は
ボビー・キムボールが最初の1コーラス目をまるまる1オクターブ上で歌っています。

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ジェフ ポーカロのドラム「ハーフタイム・シャッフル」

そしてなんといってもこの曲の目玉は
ジェフ ポーカロのドラム「ハーフタイム・シャッフル」

ロザーナでジェフ ポーカロの得意とする「ハーフタイム・シャッフル」(パーディ・シャッフル)と呼ばれるもので、ジャズの影響を受けているシャッフルパターンです。

後にこの「ハーフタイム・シャッフル」を ポーカロ・シャッフルとまで呼ばれる様になった
リズムパターンですね。

「ハーフタイム・シャッフル」はリズムパターンンの中のゴースト・ノートを特徴としています。

ジェフ・ポーカロはこの「ハーフタイム・シャッフル」の事を「バーナード・パーディ・ハーフタイム・シャッフル」またはジョン・ボーナムに敬意を表しボーナムがレッド・ツェッペリンの「フール・イン・ザ・レイン」で演奏した「ジョン・ボーナム・ビート」と呼んでいたらしいです。

そしてこのこの難易度は非常に高い、美しいゴーストノートをもった「ハーフタイム・シャッフル」はまさに、ジェフ・ポーカロによって完成されたといってもいいでしょう。

このスウィング感覚をもった独特の「ハーフタイム・シャッフル」をジェフ・ポーカロは
ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs) – Lido Shuffleや同じくブレイクダウン・デッド・ア・ヘッド
などでもみせてくれていますね。

もちろんTOTOにおいてもこの「ハーフタイム・シャッフル」は数々の曲に出てきます。

こちらはジェフ・ポーカロによって解説された
「ハーフタイム・シャッフル」

残念ながら若くして他界してしまった
天才ドラマー ジェフ・ポーカロは音楽界の財産だったと言われています。

なつかしい
その、ジェフ・ポーカロのビート
Toto – Rosannaのプロモーションビデオご覧下さい。

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