SONAR X1編 ステップシーケンサーでドラム打ち込みVOL3

長崎管理人のシュンです。

SONARのステップシーケンサーでドラムトラックの打ち込み方法のご紹介です。

過去の記事はこちらです。

・VOL1はこちら。
・VOL2はこちら。

ステップシーケンサーを使っての打ち込み方法の基本を過去の記事、VOL1及びVOL2でご紹介してますので、打ち込み方法の基本を知りたい方はそれぞれをクリックしてご参考にされてください。

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スネアにフラムを打ち込みノリをつくりましょう。

SONARのステップシーケンサーでは、フラム奏法を簡単に付加することができますので、その方法をご紹介します。

フラムとは・・・
スネアを両手で同時に叩く時に、少しタイミングをずらしてやるという奏法で、このテクニックを使うとスネアに厚みが増して単調なパターンをカッコよく聴かせることができます。ただし、使いすぎに注意ですね。(笑)
と言いますのも基本的に両手で叩く奏法ですから、物理的に無理なパターンはさけることです。DTMですので、あえて千手観音に叩かせるみたいな手が3本あれば可能なドラム奏法も否定はしませんので、その点はお使いになる方々の感性に委ねたいと
思います。

フラムのうちこみ手順

↓ハイハットに注目。まずはフラムを打ち込む前の状態です。(赤枠がスネアです。)

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既に打ち込まれたハイハットをダブルクリックします。
すると↓のように変わります。

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↑これだけです。笑 簡単ですねー!

既に打ち込まれているスネアをダブルクリックすることで↓のようになります。

foto0500

左が通常のスネア。右がフラム。ちなみにフラムから通常のスネアに戻す場合は、フラムをダブルクリックでスネアに戻せます。

さらにパラメーターをじってみましょう。

赤枠に注目です。
スネアの左となりの矢印をボタンをクリックしますと↓のようなパラメーター画面が表示されます。

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↑で赤枠で囲んであるのがフラムのパラメーターです。右に回すとフラムの打点の間隔が開いた感じ。左に回すとフラムの打点の間隔がタイトな感じになります。ここをいじりフラム奏法の効果を変更できます。

では実際にSONARをお持ちの方は打ち込んでみてその効果を確認してみてください。

↓YouTubeに池脇さんという方のフラム奏法を解説した動画がありました。ご参考までに。。。

いかかでしょうか!?ステップシーケンサーでのドラム打ち込みも単に機械的なループではなくパラメーターをほんの少しいじるだけで、生ドラムっぽい打ち込みもスピーディーに可能となります。DTMって面白いものですね。

次回はゴーストノートをステップシーケンサーで打ち込んでみましょう。

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