PYGとグループサウンズの終焉

長崎管理人のシュンです。
本日は日本のグループサンズの終焉の象徴、PYGのご紹介です。

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PYGというバンド

PYG(ピッグ)とは1971年に結成され、当時はニューロックと呼ばれた日本のロックバンドです。

1960年後半、日本は時ならぬグループサウンズブームに沸いていました。
そうです。ベンチャーズに端を発したエレキブーム。
そしてビートルズの来日!

そんな音楽カルチャーが一気に列島に流れ込み、国内でもエレキを持ち自分たちの音楽を演奏しはじめました。
多くのロックグループが誕生し、連日テレビからも彼らの歌声が流れました。
筆者は小学生の低学年でした。

メジャーなグループとして、

ザ・タイガース
ザ・テンプターズ
ザ・スパイダース

この3グループが三大メジャーバンドでした!

彼らは音楽性重視であったにもかかわらず、アイドル的な扱いをうけていました。
熱狂的な女の子のファン!眉をひそめる大人達!
そんな図式でした。
日本では彼らバンドの音楽を(グループサウンズ)とカテゴリーしました。

グループサウンズの終焉

日本列島を熱くしたグループサウンズはザ・タイガース、ザ・テンプターズなど
主要な人気バンドの解散とともに急激に人気に翳りが・・・・

国内でのグループサンズブームは僅か数年で終焉をむかえたのでした。

そんな中、三大メジャーバンドから先発されたメンバーでPYGという最強バンドが結成されたのでした。

PYGのメンバー

沢田研二(元タイガース:ボーカル)
萩原健一(元テンプターズ:ボーカル)
大野克夫(元スパイダース:オルガン)
井上堯之(元スパイダース:ギター)
岸部一徳(元タイガース:ベース)
大口広司(元テンプターズドラムス)

これは単に人気のあったバンドからの寄せ集めではなく、演奏テクニックにも定評のあるメンバーを集結させており、ある意味、最強バンドでもあったのです。

沢田研二(ジュリー)と萩原健一(ショーケン)のツインボーカルという贅沢な布陣!

猛烈な批判

そんなスーパーバンドは、従来からのロックファンに徹底的な批判を受けることになったのです。

そもそも体制批判とか反骨的な要素がロックの基本思想の時代にPYGは商業ロックとして認知され、徹底的な迫害と非難の的にされました。

「帰れ」コールは当たり前、ステージに物は投げ入れられる、ジュリーとショーケンのそれぞれのファンの対立と妨害などなど・・・

名曲うまれる

そんな中でのグループの船出・・・
彼らはステージでもレッド・ツェッペリンやキング・クリムゾンなどの曲も演奏し、本格的なロック志向のバンドでした。しかし、その意志はかき消され、アイドルグループのくくりをされていたのは、不本意に違いなかったと察します。

そんな中で、名曲「花・太陽・雨」が生まれました。
哲学的な歌詞は特に印象的で、俳優でも有名な岸部一徳の作詞。

現在でも多くのアマ・プロもカバーをする隠れた名曲です。
YouTubeにPYGの映像がありませんでしたので、ジュリーのピンでのライブバージョンをご紹介します。お聴きください。

この時期(2008年頃のようです。)のジュリーは凄くイイですね!

間奏のギターはPYGの時の演奏を忠実に再現していますね。

そのほか、「自由に歩いて愛して」など今でも多くのフォロアーの手により
演奏され続けており、YouTubeでも多くの動画を見ることができます。

残念ながら、PYGのオリジナルは両曲ともYouTubeでも公開がありませんでした。

なんだかPYGを象徴しているような気がします。

そしてPYGの解散とともに日本でのグループサンズブームも完全に燃え尽きたのでした。

その後の活躍

PYG解散後も沢田研二氏は自身のバックバンドとしてPYGのメンバーを起用しました。
井上堯之氏はギタープレイヤーとしても名を馳せました。

萩原健一氏、岸部一徳氏は個性派役者として活躍。

PYGの各曲は解散後に評価され、今なお多くのロフォアーからカバーされ続けている事実をみても音楽的にもPYG解散後に再評価されている稀なバンドであったと言えるのではないでしょうか。

PYGの記事(続編)はこちらです。

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コメント

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  1. 2014年 4月 04日

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