DTM最後の領域それはギター打ち込み。

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筆者はギターも弾きますが基本的にDAWメインの制作をおこなっています。そんなDTM愛好者にとって、特にキーボードのみで制作しているユーザーにとってギターの打ち込みは非常に大変なものです。

なぜならばギターの打ち込みは再現が難しいジャンルであるためです。なにしろ、ギターの種類やそれをプレイするプレイヤーの技量でほぼ同じサウンドはあり得ません。そしてその違いは他の楽器以上に顕著であるからです。

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ギターの打ち込みがクオリティを左右する

ポップミュージック、ロックにとってギターは切っても切り離せないほど重要なパート。このギターパートの打ち込みのクオリティをあげてこそ楽曲のクオリティがあがる!といっても過言ではありません。

筆者は幸いにもそこそこギターが弾けますから、自分でギターパートを弾いていますが、例えば速弾きや味のあるギターソロ、ファンキーなギターカッティング・・・などなどを表現するとなると筆者はギターの達人でないですから(笑)これ非常に悩ましい・・・思い描いた音を出せない。じゃ誰かに頼むか・・・となるのですが、、、、そうなれば制作に時間がかかる・・・・

これは多くのDTM愛好者のお悩みの一つであると思います。実に切実な悩みではないでしょうか、、、

救世主的プラグイン現る!

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そんなDTMの需要に応える形でこの数年、ギター音源が素晴らしく進化しています。

その代表格がELECTRI6ITYというプラグインでしょう。Toy-Musicでも何度か取り上げましたが確かに素晴らしいですね。26Gもの音源ライブラリーはダテじゃありません。そのELECTRI6ITYの素晴らしさを書いたサイトは多いのですが、実は重要なことが書かれていません。

ELECTRI6ITYを使うにあたり注意点

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この素晴らしきギター音源、ELECTRI6ITYを使うにあたり必要なものがあります。

それは・・・

MIDIキーボードです。それも61鍵のMIDIキーボード。

もちろん、61鍵なくてもかまいませんが、作業上の効率を考えたら61鍵のMIDIキーボードが必須といえます。もちろんなくてもかまいません。あくまで効率的なことを考えた場合です。

それは何故か!!

音階でギター奏法をトリガーしているから

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例えばギターカッティングの打ち込みをELECTRI6ITYで行う場合、ある音階のキーをトリガーつまり押さえた時にその効果が掛かるという仕様になっているのです。

つまりELECTRI6ITYでリアルタイム入力を行う場合、コードバッキングならば、例えばCの和音を押さえカッティングの奏法をある音階の鍵盤を押さた時に再現できる。そんな仕様なんです。ということは、ステップ入力ならいざ知らず、リアルタイム入力でサクサク打ち込みをすることを考えれば、61鍵のMIDIキーボードは必須かなぁ、、と思いませんか!?^^

まあ、最初に和音でコードのみ入力しておき、後で奏法の部分をピアノロール入力で追加するという手段もありますが、、、、

とまあ、こういうことなのです。

DTM愛好者はMIDIキーボードは所有しているだろうという前提で作られているのかも知れませんね。

ここ重要な部分ですので、ELECTRI6ITY購入をお考えでしたら押さえておきたいポイントです。

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